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新連載~!最初はほんわかに、ね。
side.もとぅ
今日は3人ともオフの日。と、いうことは…だよね。
昨日から若井の家に泊まって、おうちデートをすることになった。
最近俺が撮影やら制作やらで忙しくて、お出かけするよりもおうちでまったりしたいって頼んだんだ。
2人ともすっごい嬉しそうで、涼ちゃんなんかスキップして壁に足をぶつけちゃってた。
大森「ふぁあ…おはよ…いい匂い…」
若井「お、元貴おはよ。涼ちゃんランニング行ってるから、帰って来たらごはんね」
大森「ん…眠ぅ…」
朝はあんまり調子がよくないから、パジャマの裾を引きずったまま若井のそばに行く。
なんとなーく甘えたい気分なので、若井に後ろから抱き着く。
若井はちょっとびっくりしてたけど、すぐにまたご飯を作り始めた。なんだよ。こっち向けよ。
大森「ん…うう~」
若井「なに、どうしたの」
大森「んん~!んぅ…」
若井「ほんとにどうしたのさ笑 甘えたいの?」
大森「っ…ばーか、もういいし」
若井の少し焦った声を無視して、洗面台に行く。
ぼっさぼさの髪の毛を整えて、歯磨きをしてると、涼ちゃんが帰ってきた。
若井の作るごはんの匂い、涼ちゃんの元気でかわいい声。
やっぱり、3人一緒っていいな。
藤澤「元貴!おはよお~」
大森「ん…おはよ」
甘え足りないので、涼ちゃんの胸に抱き着く。
頭を優しく撫でてくれて、涼ちゃんの匂いに包まれる。
やっぱ若井とは違う。涼ちゃん最高。
藤澤「僕、お腹すいちゃった…ご飯食べよ?」
若井「はい、できたよ」
涼ちゃんに促されて椅子に座る。若井が苦笑いしてこっちを見てるけど、朝はテンション低いんだからしょうがないよね。
ご飯を食べながら、今日の予定を話す。
藤澤「僕さ、映画見たい!若井のテレビ大きいし、なんかデートって感じじゃん」
若井「いいね。ポップコーンあるよ」
大森「じゃあ、午前中はゲームしようよ」
藤澤「最高じゃん!」
大森「今日、お酒、飲む?」
藤澤「僕、今日は飲まない~酔いたくないし…」
若井「俺も飲まない」
大森「若井は論外。お前、酔っぱらったらめんどくさいから」
若井「ひっで。なんだそれ」
藤澤「まあ、確かに否定はできないねえ笑」
若井「涼ちゃんまで⁈」
お皿洗いとか諸々済ませて、3人でゲームを始める。
若井が結構強いんだけど、俺にとってはまだまだ…って感じかな。涼ちゃんは…うん笑
若井「おらっ!きた!はあぁ⁈なにその動き⁈」
大森「よっしゃあっ!若井ばいばーい」
藤澤「元貴、爆弾食らえっ!おりゃっ!」
大森「あ、」
若井「涼ちゃ、」
藤澤「え、?あ”あ”あああああ!なんか自爆したんだけど!」
大森「笑笑笑笑笑笑」
若井「そりゃ自分に向けて投げたんだから笑笑 そうなるよね笑笑」
お腹がよじれるほど笑って、さんざん遊び倒した。あっという間に時間が過ぎて、もうお昼。
ちょっとだけbreakfastを意識しちゃって…へへっ