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りつ𓆩𖠌𓆪↝︎︎︎︎☁︎
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リクエストそっちのけで本当にすみません。すぐ書きますので…🥲
⚠️ 舜太くんがかなりヘラっています。
⚠️ 勇斗くんが結婚しています。
⚠️ 自傷行為、血の表現あり。
完全に舜太くんの片思い、誰も報われません。
かなり人を選ぶ作品になります。不快な想いにしてしまったらすみません(;_;)
勇斗←←←←←←←←舜太
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積もり積もった想いはいずれ執着になる…なんて、誰が言い出したのか知らんけど。 少なくとも俺にとっては、最初からずっと同じものやった。
「俺結婚すんだ」
少し照れ気味な勇ちゃんから聞いたその一言で、一瞬 頭を硬いもので殴られたみたいに何も考えられへんかった。
喜ぶメンバーに紛れて、2人きりの時に 「祝い行きたい」なんて、軽い調子で言ってみせたら、二つ返事で承諾してくれて
通された部屋は、もう知らん匂いがした。
「お前は本当に良い奴だな!」
差し出した少し高めのワインを見て、勇ちゃんは無邪気に笑う。 そのまま当たり前みたいに、俺の頭を撫でた。
「俺なぁ、舜太がどんな奴になろうと絶対に受け入れてやるって決めてんだ…」
喉の奥がきしむのを無理やり押し込んで、俺は笑った。
「ありがとう」
それだけ言って、ワインの栓を開ける。
グラスに注いで、どうでもええ話をだらだら続ける。仕事のこと、将来のこと。
中身なんか、ほとんど覚えてへんくて、
気づいたら勇ちゃんはソファで寝とった。
規則正しい寝息。 無防備な顔。
昔と何も変わらへんその姿に、胸の奥がじわじわと軋む。
「受け止めてやる、か……」
小さく呟いて、俺は笑った。
「んなわけないやろ…」
勇ちゃんの“最愛”にはなれへん。
それは、もうどうしようもない事実で、
なら
せめて、忘れられへん存在になりたかった。
「なあ、勇ちゃん」
「ずっと好きやったよ」
最愛にはなれへん。
選ばれることもない。
綺麗な思い出じゃなくても。
それでもいいから
後悔でも、違和感でも、なんでもいいから。
この先ずっと、どこかで俺を思い出してくれるなら
どんな形でも 俺の勝ちやから。
「ちゃんと、受け止めてな」
手首から溢れ出す真っ赤な血は、視界はだんだんと薄れさせていって、
いつの間にか大好きな勇ちゃんの顔も、
見えへんくなってもうた。
コメント
4件
お話がめっちゃタイプです!! もしよければ相互フォローいただけると嬉しいです! お手数お掛けしますが、よろしくお願いします。
めっちゃ好きです……!!!!!🥹