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ちゃす!るーあです!
お久しぶりですね!
続きなんでまあ、見ていってください
トルテさんの寝顔はいつ見ても可愛いと思ってしまう。成人男性相手に何言ってんだと思うかもしれないし、俺もそう思う。
時々見せる幼子の様なテンションとこの寝顔が一致するのだ。
何となくそんな事を考えているとトルテさんが起きた。
「うわっ、俺寝てた?ごめん」
眠気混じりの気だるそうな声で謝った。
「いやいいんだけど、映画終わっちゃったよ?」
「んぅー?今何時?」
スマホの時計を覗くトルテさん、少し考えて俺を飯に誘った。
気が付くと弐十くんの肩の上で寝ていて、弐十くんは上の方を見ながらぼんやりしていた。少し笑っていた様に見てたけど多分気のせい。
心ばかりの謝罪をして、飯に誘った。
映画はお前が見たかっただけだから別にいいんだけどよ…
俺はすぐ近くのとんかつ屋に連れて行き、奢ってやった。
弐十くんは何を食べても「うまい」という。だからコイツのうまいは信用出来ないけど、ここのとんかつは俺も美味しいと思う。
しばらく話しながらゆっくり食ってたら、店内時計をみた弐十くんが「配信だから行くね、ありがとう!ご馳走様!」って出ていった。
俺は弐十君と反対方向に歩いて行った。
トルテさんは近所のとんかつ屋に連れて行ってくれた。
すごく美味しかった。いつもトルテさんが連れて行ってくれるご飯屋は美味しい。
喋りながらゆっくり食べてたら、配信の準備しなきゃいけない事に気づき、俺は奢ってもらったお礼を言って、トルテさんと別れた。
次は俺がなにか美味しい物をオススメしたいと思った。
弐十くんと離れて、家に着いた頃ニキから連絡が入った。
『明日飲める?』
なんとも独特で回りくどい言い回しだが、要するに飲みに行こうという事だ。
この間も言ったろ…
内心思っていたら、追加で連絡がきた、
『女の子も来るって!』
行くしかないか…!!
電車に揺られて家に帰っているとニキくんからチャットが来た。
『明日飲める?』
お酒の飲み会に行こうという事なんだろうが、俺はお酒が飲めない。
だから断った。
その後にも何か来ていたが、降りる駅だった為無視して、そのまま家に帰った。
配信もして、その日チャットの事なんて忘れて俺は眠りについた。
午後6時半頃、ニキくんから連絡が来た。
『キルちゃんまだ〜?』
何時からかも言ってないのにまだって腹立つが、俺も大人だし大人な対応をした。
『今から行く』