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コメント
8件
うわあアイスバース❕🍨🧊 この儚さちょーどたいぷでやばい 頭撫でられて照れるのかわいすぎて😭♡ 赤さんの暑くて溶けるも溶けるって言葉だけでアイスバース感でるよね✌🏻 顔がどろどろって表現初めて見たけどアイスバースとあってて天才味を感じたよん 投稿ありがと😭😭
運命の赤い糸っていうのと 赫さんと繋がるから赤色の糸ってことですかほんとにワードチョイス好きすぎる😵💫😵💫💖💖 頭撫でられてるのほんとわんちゃんすぎる可愛い🫶🏻🫶🏻 自分からあんまり赤黄って見ないんだけどめちゃくちゃハマりそうでしぬ‼️‼️責任とってネ…😸😸
赫黄
アイスバース
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放課後のチャイムが鳴ると共に、沢山の生徒が、教室の外へと足を踏み出してゆく。
その中には寄り道して帰っていってたり色々な問題児達が沢山いる。
「はーい、走らないよ。」
俺の注意を聞かず、自分の私事を優先し、 帰る。 これがこの学校では日常になってきてる。
「んー、 …溶けるぅ、」
「あ、こらなっちゃん。」
夕方のオレンジ色の光は丁度なっちゃんの席へと直行していて、まるで、なっちゃんが話すということを感知してるみたい。
俺の好きな人を輝かせている日光は、とても綺麗なオレンジ色に見えた。
俺は恋をしてはいけない対象かもしれない人に、恋心を抱いた。
「暑い、溶ける、」
「でも早く帰らないと学校閉まっちゃうで?」
「しかもそのピアス!!だめやで??」
夏も近づく7月。いや、もう夏の時期に入っているのか。 そんな暑い日。冷房も聞いていない教室で俺たちは他愛ない会話を続ける。
しかも指には大きいサイズの指輪を数個はめている。 他には星型のピアスを両耳に付けてあったりだとか。
「えー何がダメなん」
「校則!! アクセサリー類はあかんって決められてたんよ!!」
まるで聞く耳を持たないなっちゃん。
見ただけでもわかるほどなっちゃんの頭の中には、ハテナで埋め尽くされている気がした。
「ほーん。まあ俺知らなかったけ、」
「ぅ、ちょ急に頭撫でんといてや…、/」
好きでもないくせに、俺の頭を優しい手つきで撫で始める。 恋人との付き合いかと脳が勝手に変換してしまう。
「ぁー、あつぃ、…」
冷房がついてないということもあるのか、俺の頬ら辺が、少し氷のような、ジュースのような物が混ざったどろどろとした感覚になっていた。
「まあ、もうチャイム鳴っちゃうし、学校の門も閉まっちゃうよ?早く行こ??」
「あ、いや、俺ただ単に教室に残ってた訳じゃなくてさ、みことに言いたいことあって。」
途端になっちゃんの顔が赤くなってしまう。 ゆでたこのように赤くなった顔は赤い瞳と共に俺の顔を覗き込んでいる。
その瞬間恋風が吹いた気がして、とてつもなく冷たい風が流れた。
「付き合ってくれませんか、?」
「え、ほんまに、?」
嘘の告白かと思い、いつものガヤ付きでうるさい男子等を探してみよう、と周りを見渡すが、なっちゃんね周りには誰一人いることは無かった。
それと共に俺の視線は段々と歪んでいくように、 二重に見えてしまうなどの症状。
「ん、ほんとだよ」
「嬉しい、けど、終わりだね笑笑」
「みこと、?」
俺はアイスなことをなっちゃんに言わなかった。だって、だって大好きな人だから。
最後まで、身をもってなっちゃんに厳しく言えて良かった。
俺の初恋は、俺が命を落とすと共に、赤い糸が途切れてしまった。
お読み頂きありがとうございます🎶
一度、 作品を2作品ほど、消させて頂きます🙃