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体育館
スガさん)戻りました〜!
大地)入ってぇ〜!!!!
スガさん)今!?わ、わかりましたァ〜
スガさんは私の手を離してコートの中に入ってしまった
香澄)ん〜…居なくなっちゃった……
少しショボンとしてベンチに座るとツムが隣に座って来て「怒られたんか?」と、聞いてきた
香澄)最初ちょっと怒られた笑でもねでもね家の事話したら分かってもらったの笑でもスガさん相当我慢してると思うよ……ていうか我慢してる笑
ツム)そうなん?いつもと顔変わっとらんよ?
香澄)ううん、帰ってきてる途中にね手握られたんだけどね力強かったんだよ笑まぁ、我慢してるのはそれで丸わかりだよ、私のわがままをスガさんは黙って受け入れてくれたんだよ
香澄)スガさんはねすごい優しいんだよ、スガさんだけじゃないよ、ツッキーとかクロとかも…私の彼氏ぜーんいん優しいの!だから甘えてワガママ言っちゃうの
ツム)香澄ちゃんはワガママ言うんやな
香澄)言っちゃう笑だって、言えなかったんだもん
んへぇと笑ってツムの方を見ると頭を優しく撫でられた
香澄)なんて言うか……ツッキーとかクロはさちゃんと分かってくれたけどさ…やっぱり我慢できない人って出来ないからさ
ツム)そうやなぁ…男は女からの我儘を聞きたいもんやで、それが恋人になったら更にワガママは聞きたいもんやで
香澄)そうなのかなぁ…小さい頃にワガママ言ったら育ての親から凄い怒られてさ…それ以来ワガママ言ったことがなくてさ…クロ達と付き合ったのはほぼ圧に押されて付き合ったものだけど笑
笑って自分の水筒を持ちお茶を流し込んだ
ツム)幸せか?
香澄)ん〜……幸せ!やっとちゃんとした幸せを触ってる感じ笑
ツムと話しているとサムがツムを呼びツムは離れた
香澄)……幸せ……(あぁ…そっかそっか……幸せなんだ…あの苦痛から離れて…幸せなんだ…)良かった……