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凛が言った「バチラ、、、お前のことが好きだ」
っ、わかってはいたけど
つらいよな、やっぱり
好きな人が自分じゃない誰かに告白してんのは
バチラは驚き目を見開いたあと、ほおを赤くそめながら言った
「俺で、、、いいなら」
ああ、いやだ
二人がキスをする、、、ような仕草をした
ダッ
俺は駆け出した
あとからあとからほおを伝う涙が熱くて、ひりひりした
ぐちゃぐちゃになった心が、何かを発していて
それを吐き出すまいとすると嗚咽が出てきて
きっと決まっていた結末なんだ
もう、おしまい
その時だった
救いがあらわれたのは
この出会いが俺を救ってくれたんだ
ねえ、○○