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なにわの姫

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なにわの姫

166 - 152.໒꒱·はベッドの中に

♥

32

2025年03月10日

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「久しぶりのお家だぁ〜、、」

昨日は朝から移動が多くて、移動車で寝て。今日はお昼からだから、一旦帰ってきたの。

「皆んなは仕事かぁ、」

「シャワー浴びてこよ。」


🚿


「あとは〜、ご飯!」

テレビを付けてみると、大ちゃんの姿。

「大ちゃん頑張ってるなぁ、」

メンバーの姿を見て元気をもらって。



「やばっ、もう行かなきゃ!」


🚗

「あ、新田さんだ」

新「お久しぶりです」

「お久しぶりです!」

新「そこの袋、」

「これですか?」

新「新婚旅行のお土産です。良ければ。」

「えー!いいんですか?嬉しい!」

「わぁ!白い恋人、こんなに!?」

新「えぇ。疲れた時には糖分ですからね〜」

「ちょっと食べちゃお〜」

新「どうぞどうぞ。」



🌙*゚

「終わったぁ〜」

新「今何時だ、?」

「んーと、11時ですね」

新「帰りますか」

「ん〜、ちょっとダメ元で連絡してもいいですか?」

新「?はい」

出るかな、、

📞涼「○○?どうした?」

📞「ごめんね、夜遅くに。これから行ってもいい?」

📞涼「どうした?」

📞「今撮影終わったんだけど、シェアハウスよりもにぃの家の方が近いから、、」

📞涼「分かった。いいよ、おいで」

📞「ありがとう」

「新田さん、ごめんなさい、山田くんの家、分かります?」

新「いえ、」

「ちょっとナビ入れますね」

🚗

新「しっかり休んでくださいね」

「はい」

新「マネージャーは交代すればいいけど、○○さんは代われませんから」

「ですね。」

「ていうか、私こそごめんなさい、新婚さんなのに、、」

新「いえいえ。大丈夫ですよ。あ、ここですね。」

「はい!ありがとうございます!」

新「では明日は、7時にここに迎えに来られます」

「了解です!」


涼「ん、○○おかえり。」

「ただいま」

涼「もう寝ちゃう?」

「軽くシャワーだけ浴びてくるね」

涼「分かった〜。脱衣場のとこの勝手に使っていいからね。」

涼「あ、着替えも好きなやつ着ちゃっていいから」

「ありがと」


🚿



涼「ん、○○おいで〜」

「にぃのベッドふかふかだぁ〜」

涼「今日洗濯したばっかだからね」

「んー、、そーなんだ、」

涼「ふふっ、もう寝ていいよ。おやすみ」

「おやすみ、」



☀️*゚

\\ ぴぴぴ⏰ 𓈒 𓂂𓏸 //

「ふわぁ、、」

涼「ん、、○○もう起きるの、?」

「うん、急に来ちゃってごめんね、ありがと」

涼「いいえ〜。。」

「にぃまだ寝てていいよ?」

涼「いや、、そういうわけにはいかない、、」

涼「○○、服俺の着る?」

「いいの?」

涼「さすがに昨日のはちょっと嫌でしょ?」

「じゃあお言葉に甘えて。」


涼「うん、似合ってんじゃん」

「ありがと〜」

\ピンポーン/

「あ、来たみたい。行ってくるね!」

涼「気をつけてね」

「はーい」

「あれ!賢人くんじゃん」

賢「午前中だけな。ほら行くぞ」

「はーい」





「お昼だぁ〜!」

「あれ、連絡来てる」

恭💬昨日帰ってきたん

💬お昼ね

恭💬夜は?

💬にぃの家が近かったからそっちに帰った

恭💬今日は?

💬今日はそっち帰れそう

恭💬了解




🌙*゚

「家帰れた〜!」

謙「○○おかえり〜!!」

大「久しぶりの○○や〜!」

和「3日ぶり?」

「そんくらい〜」

流「お疲れ様〜。疲れたやろ?」

「ん〜、疲れたけど楽しかったよ〜」

駿「○○らしいわ」

和「ご飯温めるな〜」

「ありがと〜」

丈「お、○○帰ったん?」

「お兄ちゃんただいま!」

丈「おかえり。」

謙「○○明日の予定は?」

「んーと、明日は休み!」

大「おー。」

「みっちーとデートだよね〜?」

駿「デートって言うか演技指導な?」

「うん、そうそうw」

流「そっか、みっちー、ドラマ決まったんよな?」

駿「そうなんですよ、ミステリアスな役で。」

「じゃあみっちーしばらくテンション低めになっちゃうんじゃない?」

駿「んー、、かも。w」

丈「この2人、憑依型やもんな」

「私も?」

謙「そうやろw」

和「ご飯できたで〜」

「ありがとう〜」



「ねー、、恭平まだ?」

もう夜の10時。なのにまだ帰ってこない。他のメンバーももう自分の部屋に戻って、リビングにいるのはりゅちぇと私。

流「んー、結構押してるみたいやなぁ」

流「○○もう寝たら?」

「んー、、でも、」

流「明日8時って言ってたから朝頑張ったら会えると思うで?」

「分かった、」



そう言ったけど、会えるなら会いたいなーって思っちゃって。昼連絡があって、恭平の写真とか動画見返しちゃったから、ダメなのかも。

「そうだ。」

「お邪魔しまーす、」

部屋に入ると、フワッと香る恭平の匂い。匂いだけで満たされるの。

ベッドに潜り込んで、寝る準備。

しばらくすると眠くなってきて、いつの間にか意識を手放していた。



恭平Side

はぁ、、疲れた、、さっさとシャワー浴びて寝よ、、

🚿


『○○、流石に寝とるか、、』

俺も早く寝たいし、、そう思って、○○の部屋は覗かず、一直線に自分の部屋へ。

『…?』

部屋に入ると微かに○○の匂い。

○○の物置いてたっけ。まぁええや、寝よ。

ベッドに入ろうとすると、ベッドの中に天使がいるとこに気がついた。

『え、○○、?何で?』

「んん、」

モゾモゾと動く○○。

「きょー、?」

『何でおるん?』

「きょーに会いたくて、」

眠たそうな甘い声でそう言われる。嬉しくて顔が緩むのがわかる。

『ここおったら会えるかなーって思ったん?』

「うん、」

寝ぼけてんのか素直な○○。

『可愛ええな。』

「ん、」

半分夢の中で返事をする。

『ごめんごめん、寝よか。』

抱き寄せて頭を撫でてやると寝息を立てて完全に夢の中へ。

『俺も会いたかったで』

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