控え室の空気は、張り詰めていた。
9人が円を描くように座り、それぞれが緊張した面持ちで静かに待つ。
💛「……あと少し、だな」
低く呟く。
💚「長かったなぁ……」
💚が遠くを見つめるように言い、❤️がゆっくり頷いた。
🖤「……でも、もうここまで来たんだ。俺たちならやれる」
🖤の力強い言葉に、🤍が頷く。
🤍「だよね! ずっと9人で夢見てきたもん!」
明るく言う🤍の声に、🧡が笑う。
🧡「……これがゴールちゃうで。ここがスタートや」
💙「そうだな、、、ww」
🩷は拳をぎゅっと握ると、力を込めて言った。
🩷「いこう、9人で」
その瞬間、スタッフの声が響いた。
「本番行きます!」
——夢を追い続けた15年。
何度も壁にぶつかり、くじけそうになった。
それでも、そばにいる仲間とともに、僕たちは走り続けた。
「君と描きたい景色がまだ、未完成な間は——」
デビューが決まったあの日、僕たちは夢が現実になった瞬間を知った。
でも、それはゴールじゃない。
むしろ、スタートラインだった。
「もう少しそばにいて、wowあと少し——」
ここまでの道のりを振り返ると、あの日の悔しさ、喜び、涙、全てが詰まっている。
そして、今、ステージの上にいる。
9人で、夢の続きを見に行くんだ——。
コメント
2件
いいですね。9人の伝説が始まりますね