はチガつサンジュういチ
ノコり、イち
キノウカラ、何故か自分がジブンジャナイヨウニオモエテキタ…
イマカラ学校逝かないと
ハナサ「おっはよー!」
ユキノ「オハヨ」
ユキノ「ハナサさッ…アスの放課後って空いてる?」
ハナサ「うん!空いてるよ!どうしたの?」
ユキノ「そっか、ヨカッタ」
ハナサ「今日は〜…何しよ、」
ユキノ「ん〜…あっ、」
?「ん…?」
?「どうしたの?」
?「あっち、」
?「あっ!ハナサちゃ〜ん!ユキノちゃ〜ん!」
ユキノ「ミングル君!とみかど君!」
ハナサ「ホントだ!おはよ!」
ミングル「おはよ、」
みかど「おはよう〜☆」
ハナサ「今日すること無いから、一緒に遊ぼ!」
ミングル「何をして遊ぶんだよ笑」
ハナサ「え?(・∀・?)」
みかど「ハナサちゃん、もう僕たち、高校生だよ?次で大学生なんだから笑」
ハナサ「あっ!そうじゃん!」
ユキノ「も〜…!笑」
ハナサ「えへへ☆そう言って、ユキノのも、前なんかしてなかった〜?笑」
ユキノ「そ、それは〜💦」
みかど「そのなんかって何〜?笑」
ハナサ「う〜んっとね〜」
ユキノ「辞めてよ〜!」
ハナサ「ぬいぐるみだっけ〜?」
ユキノ「あ〜!!!(大声)」
ハナサ「買いたいってワガママ言ってた!!(大声」
みかど「あっはは!笑」
ミングル「ユキノちゃんっぽいね笑」
ユキノ「も〜…」
今日は何故か皆と上手く馴染めてる、
よかった…
上手く話せてる、
だけど
明日で終わる…
何もかも
全て…
全て
終わる
楽しかったな
ハナサ達僕が居なくてもやって行けるかな
自分は逝っちゃうから、ね
きっと地獄だろう
死ぬのが怖いって想うけど、今はそうじゃない、
早く
早く
逝きたくて
逝きたくて
しょうがない
なんでだろう
そんな、
そんな… コトを思うと
涙が出てきそうになる
何故…?何故?
大丈夫…
もう、
何もかも
大丈夫
大丈夫なんだ、
だって、
私は…
いや僕は
明日で終わるから
きっと、大丈夫なんだ、
辛い記憶も楽しい記憶もきっと全て
忘れる、忘れてしまう
大丈夫なんだ
何が大丈夫だろう?
何かが大丈夫だ、きっと…!
ユキノ「ごめんね!僕逝かなきゃ行けない事があって!」
ハナサ「そっか、私も今日は用事があって遊べないや、」
ハナサ「また明日!またね!」
ユキノ「うん! またね!」
ハナサ「あっ!やばい!早く行かないとー!!💦」
ハナサが慌てて走り去って行く
ユキノ「…明日で終わるから…」
ユキノ「いや…」
ユキノ「…」
明日の放課後…
明日の放課後で終わる
何もかもね
あと少し…!!
あともう少し!
希望が見えてきた
大丈夫…楽になる…
明日で、楽になる
……………………
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
..
.
気付けば、少し暗くなってた
どんだけの時間がたったのだろう
分からないが早く還らないと
自宅
…………………
今は夜中の午前2時
ネムレない
朝は早い
目を閉じる
ふと、今までの思い出…記憶が全部蘇ってきた
懐かしいなと思う
ユキノの少しな違和感に気付けましたか?
ユキノの行くが逝くになって居るんです
こだわりました(?)
ハナサは逝くではなく行くになってます
何故かって?
それは後々わかりますよ(・∀・)ニヤニヤ
ユキノ「ん…」
ユキノ「あれ…」
いつの間にか7時
そっか、気付かないうちに寝てたんだ
早く支度をして家を出る
ユキノ「ハナサ!今日の…」
ユキノ「放課後、ちょっといい?」
ハナサ「うん!」
色々話しながら教室に行く
放課後
ユキノ「ハナサ、!」
ハナサ「なーにー?」
ユキノ「これ…」
花とネックレスを差し出す
ハナサ「わぁ!」
ユキノ「あげる!」
ハナサ「ありがとう!」
ユキノ「それとね、」
ハナサ「うん」
ユキノ「ネックレスは永遠の約束を表すんだって」
ハナサ「へー!」
ユキノ「それじゃ…約束は、」
ユキノ「毎日笑顔でいること!」
ハナサ「あはは!なにそれー笑」
ユキノ「それじゃ、用事は済んだから、」
僕は急ぎ足で誰も居なくなった教室を出る
急いで階段を駆け上がる
屋上につく…
よかった…
やっと…(泣)
やっと…
楽になる…(泣)
ハナサ視点
ハナサ「いい香りだな」
ハナサ「ん?」
廊下から足音が聞こえる
私は教室を出て廊下を見る
ミングル「あっハナサちゃんじゃん」
音の元はミングル君だった
ハナサ「やっほ」
ミングル「その花は…誰から?」
ハナサ「ん?ユキノからだよ!」
ミングル「!」
ミングル君が少し驚きの表情をする
だけど、少ししたらもとに戻る
ミングル「ごめんだけど…」
ハナサ「ん?」
ミングル「その花の花言葉たちは知ってる?」
ハナサ「んーん?」
私は首を横に振る
ミングル「そっか…」
ミングル「辛くなったらごめんだけど、」
ミングル「その花の名前と花言葉は…」
ミングル「ハーデンベルギアは出逢えてよかった、で」
ハナサ「うん」
ミングル「青い薔薇は、夢叶う、希望、神の祝福、で」
ハナサ「うん」
ミングル「その…」
ミングル「…」
ハナサ「どうしたの?」
ミングル「最後のやつは…ミヤコワスレ」
ハナサ「へー…」
ミングル「ミヤコワスレは…別れ、穏やかさ、しばしの別れ…」
ミングル「だから…きっと…ユキノちゃんは…」
ハナサ「え…?」
私は絶望した顔を見せて
花を落とす
私は急いで階段の方に行く
ミングル「…行っちゃった…」
ハナサ「はぁ…はぁ…」
ハナサ「ユキノ!」
急いで屋上のドアを、開ける
ユキノ「ハナサ、、?!」
ハナサ「……が…………なら………も……!」
ユキノ「へ…?」
ハナサ「ユキノが死ぬなら私も逝く!(泣)」
ハナサは涙を流しながら怒ってるような気がした
いや、怒ってた
ユキノ「駄目だよ…(泣) 」
ユキノ「ハナサは生きてよ、(泣)」
ハナサ「ヤダッ…」
ハナサ「…辛い思いしたよね…」
ハナサ「早く気付けなくてごめん…」
ユキノ「…(泣)」
ハナサ「一緒に、逝こっか!ニコッ」
ユキノ「…ハナサ…」
ユキノ「うんッ!(泣)」
僕とハナサは手を繋いで飛び降りた
風が気持ちいい…
空中を飛んでるようだ
早い気がするのに遅く感じた
グシャッ
地面と衝突した時に鈍い音が出た
不思議と痛くない
ユキノ「シンデモッ…一緒だよッ…(泣)」
ハナサ「…コクッ」
ハナサが小さく頷く
意識が遠くなる
………………………………………
……………………………………
………………………………………
………………………………………
これでこの人生も終わりか、
…短いようで、長かったな、
ありがとう、皆…
ミングル視点
嫌な予感がして走って来た
屋上に着いて、周りを見る
誰も居ない
グシャッ…
そう地面から音がする
嫌な予感が的中した
僕は急いで下を見る
二人が倒れてる
血を流しながら
ミングル「はッ…?(泣)」
知ってた
ミヤコワスレを見た時から知ってた
やっぱり受け止められない
ミングル視点ですまだ
朝
テレビでうちの学校が写ってる
テレビ「◯◯学校で女子高生二人が亡くなる事件が___」
ミングル「…」
それを見ていた
テレビ「調査を進めると、3年のハラミヤユキノさんとモミヤハナサさんだと言うことが分りました」
マオ「は?」
ショウヘイ「え、ユキノちゃんとハナサちゃんってあの子達だよね、?(泣)」
ミングル「…コクッ」
ショウヘイ「…まじか、」
マオ「嘘…だろ…?(泣)」
学校
学校に着いた
学校でもそのはなしは持ち切りだ
現実はそう甘くない…
30分に1人亡くなっていると言う噂?もあるくらいだ、
現実は…残酷だな〜…
学校が終わったら
お葬式をした
ミングル「さようなら」
………………………………
………………………
やっぱり現実だ…
さっきも頬を引っ張った
痛い…
夢だと思いたい…
少しでもユキノちゃんの事を分かってたら、あんなんにはならなかったのかもしれない
ごめん
本当にごめん
じゃあね、ユキノちゃん、ハナサちゃん
また、会える日まで!___
コメント
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うん?どこがセンシティブなんや?