【注意】
・💛病み注意
・暴言あり
・少しキャラ崩壊あるかも
・クズキャラ(モブ)出てきます
・捏造です
・ご本人様とは関係ありませんので迷惑をかけることの無いようにお願いいたします
↓↓↓↓↓↓
♢ side Iwamoto Hikaru
今日はリハビリの日だ。阿部が付き添ってくれている。
Abe「じゃ、ゆっくりで良いから立ってみようか。」
「っうん、……えと……1個聞いていい?」
Abe「ん?」
「皆は?」
Abe「あー……俺は照のリハビリ担当だから詳しく聞いてないけど、何か事務所行くらしいよ?」
「……そう、なんだ。」
Abe「……さ、あっちはあっちで任せよう?」
「……(程々にとは言ったけど、彼奴ら加減しなさそうだなぁ……。)」
Abe「手貸して。」
「ん。」
阿部のサポートの元、ゆっくりと歩こうとする。
「……っ、」
Abe「大丈夫、ゆっくりで良いよ。慌てないで。」
震える足は、前に進んでくれない。
Abe「俺のリズムに合わせてみて。ゆっくりね?」
「っ、大丈夫……俺、1人でやらせてほしい。」
Abe「……じゃあ、手離すね?」
する……と阿部の手が離れていく。それと同時に俺の体はがくりと落ちていきそうになる。
「うぉっ、」
Abe「っだ、大丈夫?」
阿部が支えてくれた。
「ごめんっ、大丈夫……。」
Abe「もっかい離すね。」
それを何度も繰り返し、その日は少し歩けるようになるまでに回復をしたが、また次に備える為にリハビリを終えた。
♢ side Mukai Koji
えー、สวัสดีคัพ(こんにちは)。じゃなくてどうもSnow Manの「向井 康二」です!
僕らはですね、現在事務所に居るんですけども、皆さんもうお分かりですよね?
では、メンバーの様子をご覧下さい。
Fuka「ちょっと〇〇さんとお話がしたいんですけども良いですか??」
目が笑っていない最年長ふっかさん。
『えと……皆さん……?どう、されました?』
Shot「ちょーっと用がありまして。」
“早く出せ”と言わんばかりのしょっぴー。
『え、あ……承知致しました……今呼んできます。』
Saku「あー早く来ねぇかな~。」
Rau「ねー。」
Ren「……マジで許さない……。」
Date「目黒、とりあえず落ち着いて。」
「(そういう舘さんも全然キレてる顔しとるけどな……。)」
と、数分待っていると。
『はーい今お伺い致します!』
今から何をされるのかも知らずに意気揚々と走ってくるスタッフ。
『どうされましたかー?』
Fuka「〇〇さんに1つ聞きたい事がありましてですね、お呼びしたんですけど。」
『はい?』
Shot『……てめぇ照に何した。』
『……え?』
Rau「あれ、分かりませんか?僕達のリーダーに何をしたのか。」
『……。』
Ren『……答えろよ。』
『……聞く必要も無いでしょ。全部アイツから聞いた癖に。』
Fuka「じゃあ認めるんですね?」
『まぁ、私だけじゃないけどね。』
Saku「何開き直ってんの?」
『え?だって事実を認めただけですよ?』
Date「……もういいわ。」
「(えぇちょ、皆怖いで……俺も何か言わな殺されるやろかこれ……こんな雰囲気で俺あんまキレれやんし……いや大丈夫やんな……うん……。)」
事情を聞いた事務所関係者の人達が、そのスタッフを連れて行った。
Shot「……マージで無理、ホントに我慢すんのヤバかったわ。」
Ren「いやあれはしょうがないでしょ。だって謝罪も無しで開き直るとか意味分かんない。」
「……、」
俺が周りに怯えていると。
Rau「康二君?」
「!、」
Rau「大丈夫?」
「……あ、……うん、全然、」
Fuka「ごめん、全然抑えられなくてさ。」
「……ほんま、怖かったで、?」
Saku「しょーたが1番怖かったー笑」
Shot「は?んな事ねぇだろ。」
「いや!皆怖かったわ。俺全然怒れてないから俺もキレられるかと……。」
Ren「ごめん康二……。」
「……まぁ、でもあれは無いな。」
Date「……とりあえず、終わったんだし照の所に行こうよ。」
Fuka「だな。」
♢ side Iwamoto Hikaru
どう頑張っても少ししか歩けない。他のメンバーもサポートしてくれているのに、俺は全然成長出来ていない。
「……、」
夜、1人になるとそう思う。
「……リーダー、なのに、」
俺は静かに呟いた。
「駄目だなぁ、俺。」
♢
Date「離すね?」
「うん、」
舘さんの手が離れると、また体がずるりと落ちていく。
Date「おっ、と……。」
Fuka「大丈夫か?」
「っごめん、次こそは……。」
Date「……ねぇ照?」
「ん?」
Date「大丈夫?」
「……、」
自分でも異変には気が付いていた。何故かリハビリを重ねていくにつれて、足に力が入らなくなっている気がするのだ。
Fuka「……照、少しは休もう?今すぐ歩けなくたって、誰も急かしはしないからさ。」
「っやだ、絶対歩けるようになってまたダンスするって決めたから……、」
Date「でも……。」
「っ分かってるよ、!!!」
俺はつい大声を出してしまった。だけど、俺は今の気持ちをぶつけたくて止まる事は出来ない。
「分かってるからこそ超えてやんだよ!!俺がSnow Manを引っ張ってかないと駄目なんだ、俺の生きがいはそれに全て詰まってる、!!」
Fuka「……。」
「……俺は絶対諦めない。」
Date「照……。」
「っ動けよ……動けよクソ、!!!」
俺はただ、がむしゃらに歩く事だけを考えていた。
そんな姿を、メンバーは見つめていたのを俺は見て見ぬふりをした。
メンバーの手を借りなくたって、俺は1人で歩けるようになってやるってそう思ったから。
コメント
2件
ひかるー(T ^ T) 続き楽しみに待っとるグスッ