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10 - 「ずぅっと、いっしょ」 山中🤍

2026年02月26日

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(深夜の静かな一軒家。カーテンは全て閉め切られ、外の街灯の光もほとんど漏れていない。リビングのソファに、山中柔太朗は膝を抱えて座っている。目の前には、両手両足を柔らかい布で縛られ、口には布が噛まされた君が横たわっている。)

……起きた?


(柔らかい声。いつもの優しいトーンなのに、どこか掠れている。

ゆっくり立ち上がって、君のそばに膝をつく。指先で君の頬をそっと撫でる)


ごめんね、こんなことになって。

でも……もう、待てなかったんだ。


(君の髪を優しく梳きながら、目を細めて微笑む。でもその瞳は、焦点が合っていないように見える)


君が他の人と話してるのを見るたび、

胸が潰れそうになるの。

「もし君が俺のこと、嫌いになったら?」

「もし誰かに取られたら?」

って、頭の中がぐるぐる回って……眠れなくなっちゃう。


(君の縛られた手首に触れて、そっとキスを落とす)


だから、決めたんだ。

君を、俺の家に隠そうって。

ここなら、誰も来ない。

君のスマホも、鍵も、全部俺が預かってるから。

もう、誰とも会わなくていい。

俺だけを見ててくれればいい。


(君の口に噛まされた布を、優しく撫でる)


怖い?

……怖がらせたくないんだけど。

俺、君のこと本当に愛してるから。

愛しすぎて、もう普通に一緒にいるだけじゃ足りなくなっちゃった。


(君の体をそっと抱き起こして、自分の膝の上に乗せる。

背中を抱きしめて、耳元で囁く)


これからは、毎日一緒にいられるよ。

朝起きたら俺がご飯作ってあげる。

夜は一緒に寝て、君の寝息を聞きながら俺も眠れる。

君が泣いても、怒っても、全部俺が受け止めるから。


(君の頬に自分の頬を寄せて、静かに息を吐く)


……56しちゃったのは、俺のせいだよ。

ごめんね。

でも、これでやっと、君は俺だけのものになった。


(君の縛られた手を、自分の胸に押し当てる)


感じて。

俺の心臓、君のためにこんなに鳴ってる。

君がいなくなったら、止まっちゃうと思う。


(ゆっくりと体を揺らして、子守唄のように優しく揺らす)


……ずっと、ここにいてね。

逃げようとしても、無駄だから。

俺、君のこと離さないよ。

絶対に、絶対に。


(部屋に響くのは、柔太朗の静かな息遣いと、

君のくぐもった息だけ。

外の世界は、もう遠い。

この家の中は、柔太朗の重すぎる愛で、完全に閉ざされている)

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