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シュレーディンガー

4 - 第4話 本物(?)のサドとマヨラーが現れたら、そこはもう更地だぜ

2026年01月27日

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なんでも屋の三人が奉仕活動のトイレ掃除を(文句を言いながら)終えた頃、部室の前に**「圧倒的な威圧感」**を放つ二人の男子生徒が立っていた。

一人は、鋭い眼光でタバコの代わりに棒付きキャンディを咥えた、髪の跳ねた少年。 もう一人は、整った顔立ちで、アイマスクを首にかけ、なぜか**巨大なバズーカ(の模型)**を担いだ少年。

「……ようやくお帰りですかい、不法占拠の泥棒猫さんたち」

聞き覚えのある「あの口調」が、廊下に冷たく響く。


ライバルの登場:本家(?)との対峙

1. 土方 護(ひじかた まもる)

自認: 土方十四郎(銀魂)

設定: 風紀委員長。誠(銀時)を「学園の秩序を乱す元凶」として目の敵にしている。誠が沖田口調なのに対し、彼は**「~しろォ!」「~だろーが!」**という、誠が本来求めていた「銀時」に近い荒っぽい口調。極度のマヨラー(自称)。

2. 沖田 悟(おきた さとる)

自認: 沖田総悟(銀魂)

設定: 風紀副委員長。護(土方)の隙あらばバズーカ(模型)で背後から襲撃する。自認は沖田だが、口調はなぜか**「~だね」「~だよ」という、爽やかで少し気だるい「カミキリムシみたいな殺し屋」風。**


混沌:アイデンティティの交通事故

「おーおー、風紀委員様が何の御用でさァ。土方さん、そのキャンディ、マヨネーズ味にでも変えてきやせんでしたか?」 坂田誠が、木刀を肩に担ぎ、挑発的に笑う。

「黙れ、坂田! お前のその腐った魚の目と、キャラの合ってねェ口調を叩き直しに来たんだよォ! ……あと、マヨネーズをバカにするな。これは血液だ」 土方(自認)がキャンディを噛み砕く。

「……え、待って」 新八が頭を抱えて割り込む。 「坂田さんは**『銀時自認の沖田口調』で、土方さんは『土方自認の銀時(っぽい)口調』**……? 沖田さんは……えっと、誰これ!? 喋り方が別の作品の殺し屋(レゼさんの天敵系)になってるんですけど!?」

「やあ、新八くん。相変わらずメガネが本体だね。……あ、後ろの彼女、爆弾の臭いがする。僕、爆弾は嫌いなんだ。……消しちゃっていいかな?」 沖田(自認)が、レゼを見据えて不敵に微笑む。

「……面白い。そのおもちゃのバズーカで、私の心臓まで届くかしら?」 レゼ(渚)がチョーカーに手をかけ、一触即発の空気が流れる。


激突:シュレーディンガーの猫vs風紀委員会

「坂田ァ! 今日こそその部室を解体し、お前を更生させてやるッ!」 土方が(プラスチックの)十手を構えて突進する。

「やってみなせェ、トシさん。あんたの背後、ガラ空きでさァ」 誠が木刀で迎え撃つ。

「死ね、土方さーん」 ドゴォォォォン!! 沖田(自認)が放ったバズーカ(中身は大量の紙吹雪と煙幕)が、土方の背中で炸裂する。

「お前が死ねェェェ!!」

「キャハハ! 賑やかでいいわね! ……これ、もっと派手になるわよ!」 レゼが煙幕に紛れて、大量の「クラッカー」を連結させた特製爆弾(?)を投げ込む。

パパパパパン!! ドン!! パラパラパラ!!

廊下は紙吹雪と煙とマヨネーズの臭い(土方が落とした)に包まれ、地獄絵図と化した。


結末:勝者なき戦い

煙が晴れた時、そこには全員が真っ白になった廊下と、激怒して背後に立つ「本物の教頭先生」の姿があった。

「………………」

「……土方さん。これ、完全に俺たちの負けでさァ」 「……ああ。……逃げるぞ、坂田ァ!!」

自認キャラの垣根を越えて、ライバル同士が肩を並べて全力で逃走する。

「待ってよ、誠! 私も連れてって!」 「僕のメガネ、また踏まれたぁぁぁぁ!!」

夕暮れの学園。 設定も口調もグチャグチャな少年少女たちの、あまりに騒がしい放課後は、まだ始まったばかりである。

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