スーパーで〇〇と…!? by森咲 花
あ、そういえば食材切らしてたかも…。
「食材切らしてたかもなんだけど…帰りにスーパー寄ってもいい?」
「あぁ、俺はいいよ。」
「ぼ、僕もいいよ…!」
「ありがと〜! 」
この学校、スーパーもあるの凄いよね…小さいけど。
今日のご飯は何にしよっかな〜。
今日はもう疲れたし簡単なのにしよ〜っ。
ハンバーグとかいいかも…!
「花、なんかご機嫌だな。」
「まぁね…っ!今日はハンバーグにしようと思って!」
「あぁ、だからか。」
「も、森咲さんって…ハンバーグ好きなの…?」
「うん!…..ってか、私の名前初めて呼んだねっ!」
森咲さんか〜…ちょっと違和感あるなぁ。
「う、うん…//」
「森咲さんじゃなくて、花って呼んでくれる?」
「え…っ。い、いいの…?」
「うん!お願いしてるのにダメとかないでしょ…?」
「でも流石に呼び捨ては…。じゃあ…は、花、さん…?」
「ん〜…さんだとちょっと距離があるんだよね〜。」
花って呼んでくれてもいいんだけどなぁ…。
「じ、じゃあ…。花、ちゃん…?」
ちゃん、か〜…。
まぁ…さんよりはマシかな…?
「うん…!じゃあ今度からはそれで呼んでね!」
「あ、わ、分かった…!」
あ、話してる間にスーパーついたっ…!
あ、そういえば私はスーパーに用があるけど、2人はスーパーに用はあるのかな…?
「2人はご飯どうするの?」
「俺は適当に済ます。」
「え…!それじゃ体に悪いよ…?」
「いいよ別に。それとも、花が俺の分も作ってくれんの?」
「ん〜…料理下手だけど、それでもいいならいいよ…!」
健ちゃんがそんなこと言うなんて…珍しい。
「え、いいんだ…。そうやって男を軽々しく部屋に上げんなよ。」
「大丈夫だって!健ちゃんしか上げたことないも〜ん。」
「そ、そか。ならいい。」
健ちゃんは特別だし、私の部屋散らかってるから、それを見せれるのは健ちゃんくらいだよ〜…。
「金辺くんは何を食べるの?」
「ぼ、僕は食堂に行こうかな…。」
「でも食堂のご飯って、高いでしょ…?」
「まぁ…でも大丈夫だよ…!」
「そうなんだぁ〜…。」
金辺くんって、お金持ちなんだな〜…。
私にもそんやお金があれば…。
あ、いちご半額になってる…!!
でも残り1パックだ…。もっと早く来とけば良かっなかなぁ…。
まぁ、しょうがない…か…!?
「「あっ。」」
な、なんで…..!!
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