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「茜出てきなさい」
「学校行きたくない…」
「義務教育受けないと」
「お姉ちゃんは良いよ。高校に行けるから!」
「お母さんに聞こえるでしょ!心配させないでよ」
「由岐~茜~降りてらっしゃい」
「呼んでるから早くしてよ」
2人で学生服を着て降りてきた。
「お母さんごめんなさい…」
「茜?お願い二年頑張って欲しい」
「行くよお母さんを悲しくさせないから…」
「ちょっと待って」
「この家手放すこれなら茜と由岐の学費金になるしアパートでも越したら良いかな?由岐あなたあと二年経ったら自由に大学、行ける」
「え?…家売るの」
「それなら私高校に行けるのね」
「ちょっとお母さん待ってよ…」
「私達が産まれて育った家だよ」
「居たいの?」
「部屋の窓が壊れてきてるわ…」
「どうする?茜」
「私はわからないからお母さん、お姉ちゃんに任せるよ」
「由岐良い?」
「お父さんはもう戻らない…」
「私達とお母さんを捨てた人ならいらない…」
「お母さん~!」
「茜…」
抱きついて泣いてた
「ホラ遅刻するわよ!送るから」
「車どうするの?」
「軽車に代える」
「お母さんバイトは?」
「代えるわよ!支所に行って手続きもあるからね」
中学生に茜を降ろした。
茜おはよう~!
茉美~笑っおはよう
生活が変わるからね由岐、
そうだね…お母さんの旧姓に変わる?
「南戸から抜くわよ!」
母を見つめた。逞しい母を普通なら、落ち込むだよね女性だけで父についてきた。朋美はまだまだ若い母だった40歳
公務員をしてた母が知り合い父と
支所で出会った両親が亡くなり手こずってた父を観て、手続きを更新した日に
お婆ちゃん、片山のお母さんの親に反対された。
両親がいないって!朋美が良いな敷居跨がないで、
兄がいる
佳輝をあてにするな!
父が挨拶に行ってもお婆ちゃんが顔を合わせなかったって聞かされた
ねぇ由岐、
南戸~笑っ
「あ、ごめんなさい笑っ」
「お前に会いたいって隣のクラスの萩原俊哉が」
「誰?」
南戸由岐は頭が良いだって
「試験の中間発表結果で萩原俊哉と並んだって聞かれて会ってみたいって聞いたよ」
「私に?…」
「放課後に言って欲しいな…」
「良し決まったな」
「待ってよ倉石君!」
生徒会長の石光剛が
「充…行くなよ!」
「石光?…」
「今お昼どきだな由岐さん俺と付き合って欲しい!」
「え?…今時にいう?」
「パンがのど越しに詰まった…」
「ちょっとあなた達由岐が」
「え?…由岐大丈夫?」
ケホッ!
「うん…脅かさないでよね私今は家も大変なんだから彼とかまだまだ入りませんよ!」
ガクッ…
「「「石光が嫌われた!」」」
「嫌うとか好きとかじゃなくてそんな余裕がないってことよ」
午後の授業うが終わろとした時、
帰るよ!由岐!
「久恵?またデートするの?」
石光が「麻野?」
「お前彼氏いるのか?」
ごめんね久恵手を顔につけた
「うん…別の学校の生徒だから…」
「どこの?」
「光星高…」
「俺の従弟いる笑っ頭良いよなぁ光星高は」
「逃げるな!麻野~!」
「「「何…石光君女に飢えてる?」」」
私は約束を指示された場所に行って見た。
自転車置き場の裏
緊張する…
おい俊哉、大丈夫なのか…
若白髪見えないか!
「お前頭使い過ぎたか笑っ」
「こんにちわ笑っ」
きた?…秋野、
「後ろ向き直せば笑っ」
小柄な細い高校生、
「南戸由岐ですが。萩原俊哉はどなたですか?」
栗毛のポニーテールの彼女を観た
切れ長の二重瞼、黒目で小顔の女の子
はじめまして!生徒会長してる萩原俊哉!
「クスクス…ごめんなさい笑っ硬直してませんか」
はあ…
あの…
秋野さんが「君と文通して見ませんかって」
「秋野さんが言います?」
「僕と文通して頂けませんか!」
「はいどうぞよろしくお願いいたします」
控え気味な萩原さんと連絡交換した。
携帯電話を開き、
真面目な人ならいいかな。
ありがとう彼女が手を出して握手された。