🪶と🏺に🟦を入れて🏺を取り合う話/ひろれ様より
ボロっとつぼ浦の目から涙がこぼれた。声もない大号泣だった。暗いシアタールームに、カツンカツンと小石の落ちる音がする。
壮大な音楽と共にエンドロールが上へ上へと流れていく。白い光に照らされながら、つぼ浦は「ジャン・バルジャン……」と呟いた。
モニターに金色のタイトルロゴが映る。『レ・ミゼラブル』、フランス革命から始まる人間賛歌の物語だった。つぼ浦の脳裏にはいつまでも丸刈りのアン・ハサウェイが猫背で座っていた。ガブローシュのやわこい笑顔が残っていた。衛兵の発砲、浮浪者がすがるボロボロの布切れ、どうしようもなく苦しいのにどこまでも美しい映像たち。凄まじい映画に心をこねくり回されて、画面が真っ暗になってもつぼ浦はグズグズ鼻をすすっていた。
隣のダーマーが退屈そうにため息をつく。
「そんなに泣くほどか?」
「テメェーッ!」
つぼ浦はダーマーの胸倉をつかんで叫んだ。ひっくり返ったポップコーンの箱が色とりどりの宝石をバっとぶちまける。映写機の光芒に真っ赤な頬が照らされて、涙の筋だけがオパールみたいに輝いた。
「この映画ぶっ通しで見た感想かそれが! 謝れ! ジャベールに土下座しろー!」
「人間が生きて死ぬだけの話でぎゃあぎゃあと……」
「墓石みてえな感性しやがって! 道徳の授業受け直せ!」
「やめろ、心のノート関連だろうそれは」
「そうだぜ、良く知ってるな」
「てつおのせいでな。あんなふざけた物読むくらいなら舌を噛み切るぞ」
「いいなソレ。今度からテーザーの代わりに持ってくるぜ」
ダーマーは口をへの字に曲げて顎をなぞった。
ソファに浅く腰掛けたまま、つぼ浦の肩をガッと掴んで耳に触れるようにささやく。
「『Do you here the people song?』」
「あ゛ーっ!」
『レ・ミゼラブル』の劇中歌だ。
途端につぼ浦の顔がくしゃくしゃに歪む。顔中の穴という穴から汁が垂れて、宝石へと変わっていく。青白く輝くダイヤモンド、かと思えば燃えるようなルビー、ミルクよりも柔らかな色のパール。色も種類も節操無しで、どれもこれも美しい雫の形をしていた。
「うぅ……、つらぁい」
「ワハハハハ」
ダーマーはつぼ浦の涙を拭ってやった。薄い氷のように流れる先から結晶化していき、指先が虹色に染まる。
泣きじゃくるロケットランチャーの擬人化の方は映画よりも余程面白かった。
ダーマーはリモコンを弄って天井のLEDライトを点けた。ぱっと部屋が明るくなって、モニターが小さくなったように錯覚する。
「そろそろ目まで石になるぞ」
「嫌だ……」
「なら泣き止むことだ」
「無理だ。なんか面白いこと言ってくれ……」
「自分の脳みそを食う男の話をしてやろうか?」
「二度と喋るな」
「知ってるか、脳には痛覚がないんだ。髄膜というラップみたいなのに覆われててな」
「黙れ! いい加減にしやがれ万年犯罪者! 永久指名手配!」
「泣き止んだか」
「怒りと恐怖でな!」
「なら良かった」
ダーマーは肩をすくめた。
「お前、今日のところは見逃すが次はないと思えよ」
「ほーお。何の罪で捕まえる気だ?」
「衛星テロ罪」
「人体の豆知識を語っただけで?」
「『ハンニバル』のネタバレだからな」
「なんだそれは」
「サスペンス映画。ワクワク犯罪おじさんは気にいるかもな」
「ほぉ」
「気になるならBlu-ray持ってくるぜ」
「ま、機会があればな」
「おう」
ダラダラした会話は廊下から響く足音で途切れた。ゴツンゴツンという高所から飛び降りることを想定した鉄板仕込みの重たいブーツと、「ぐにゃー」と気の抜ける声。
扉が開く。
片手を上げ顔を覗かせたのは青井だった。
「すいません、つぼ浦回収に来ましたー」
「こんばんはらだおさん。こんな辺鄙な場所までわざわざご足労頂き」
「いやいやこちらこそ、つぼ浦が随分お世話になったみたいで」
和やかな言葉だが、裏腹に空気は重かった。青井は助け起こしに来たつぼ浦の腕を掴んで自身の背後へ押しやる。ダーマーは立ち上がらなかったし、青井はダーマーから目を離さなかった。死神と鬼の睨み合いだ。
胃がすくむような静かな威圧は、つぼ浦が「アオセン。ウェットティッシュ持ってないっすか」と青井のシャツで顔を拭いて霧散した。
「お前、汚ったな!」
「アオセンのシャツゴワゴワしてません?」
「迎え来たこと後悔してるからね俺今。刺して捨ててこうか迷ってるよマジで」
「その場合汚れるのは私の別荘で片づけるのも可愛い部下たちということになりますねぇ」
「嫌過ぎませんか? コレが引き金の警察対MOZU」
「アオセンのシャツが固いばかりに」
「お前の頭が悪いばかりにだよ」
「お前が愚かなせいでの間違いだろう」
青井とダーマーが同時に言うので、つぼ浦は瞬時に沸騰した。
「あったま来たぜ! テメエら揃いも揃って馬鹿にしやがってセンター試験の点数言ってみろよ! アッセンターじゃねえなおじいちゃん達は。大学共通一次学力試験かァ〜! 世代がちげえ〜!」
ちょっと火力が高すぎた。
青井は無言で日本刀を抜き、つぼ浦の腹を刺した。右に腹を切り裂けばどっと内臓がこぼれ広がる。
床一面に飛び散った鮮血は夢のような銀色をしていた。空気に触れてビシビシ結晶化し、神秘的な六角柱の群れを作る。涙の宝石を内包した半透明の水晶がいくつも出来上がり、シアタールームは一瞬で宝石箱に様変わりした。
「帰るよ」
「痛ぇー! チクショー!」
「さすがの手際ですね。あぁ、次はらだおさんも居らしてください。コレと2人きりよりはマシだ」
「あー、考えときます。じゃあ、俺たちはこれで」
暴行罪とか罰金とか汚職とか喚くつぼ浦を無視して青井はつぼ浦を肩に担いだ。きっちりアーマーを着込んだ青井の肩が腹に当たるので、流石のつぼ浦も大人しくなる。
ダーマーは二人を見なかった。代わりに雫型のアクアマリンをつまんで照明にかざす。高潔に透き通った水色の煌きは涙の色そのものだった。
「つぼ浦」
「なんだよ」
「またいつでも泣きに来い」
「サンキューハンバーガー」
「ヴァン・ダーマーだ。宝石人間として売り飛ばすぞ」
「悪いな明日には直ってるぜ。市長が寝ずに対処してるからな」
「らだおさん、早くそのクソガキ連れて行ってください」
「ほんとすいませんもうマジですいません」
「もう悪いことすんなよー」
「お邪魔しましたー!」
青井は走って隠れ家を離れ、つぼ浦をパトカーの助手席に放り込んだ。使わずに済んだサブマシンガンをトランクにしまい、長い溜息を着く。
『つぼ浦無事回収しました。病院連れて行きまーす』
「警察無線すか」
「そうだよ、お前が入ってないやつね」
「映画館では携帯の電源切りましょうってやつだぜ」
「ここはMOZUのシアタールームだしお前が落としたのはトランシーバーの電源だよ」
「へえ、知らなかった。そうだったのか」
「そうなんだよ。まったくさぁ、なんでこんなことしたの?」
「でかい画面でレミゼ見たくて」
「歪みだから一日大人しくしてろって言われた直後に?」
「してましたよ」
「ギャングボスと二人きりでね。あー冷や汗かいた」
「闇堕ちでもすると思いました?」
「お前が拷問されてると思った」
「へぇ……」
つぼ浦は腹の傷を手のひらで触った。
青井の刺した刀傷は美しいアメジストのジオードへ変化しつつあった。月明りが連続する深紫に乱反射して、プラネタリウムみたいに車内を照らす。血が止まらず、美しい石柱は緩やかに成長していた。
「これ以外怪我ないっすよ俺」
「安心した。もう明日まで大人しくしてて」
「夕飯……」
「何食べたいの」
「オニオングラタンスープ」
「なんてー?」
「知らないんすかアオセン」
「玉ねぎの……なんか?」
「料理とかしたことないんすか」
「あるよ失礼な」
「マジっすか!?」
「驚きすぎだろいくらなんでも」
「卵殻ごと入れてそうなのに」
「サルモネラ菌」
「焼き魚とか一周まわって生き返ってそうなのに」
「カス」
「シンプルな罵倒」
つぼ浦はのけぞって笑おうとして、「イテテ」と眉をしかめた。棘のように生えたアメジストが傷口を抉っていた。内臓はもっと酷いことになっているのだろう。それでも笑いが収まらないので、車窓に頭を預けクスクス肩を揺らした。青いパトカーは街路灯をめくるように通り過ぎていく。車の影がコマ送りで動くのを、つぼ浦はゆるく瞬きしながら見ていた。
「……あ、そこのコンビニ寄ってください」
「はいはい。何買うの?」
「パンと……、チーズ?」
「なんで疑問形?」
「警察署に、あった気がして」
「あー。なら一応買ってく?」
「おー……」
駐車場に車を停めている間に、つぼ浦はぐうと寝息をたてていた。血を流しすぎたのだ。半開きの口からヨダレが垂れて、歪なムーンストーンがアロハシャツのたわみに引っかかる。
青井は青白いつぼ浦の頬をそっと人差し指でなぞった。
「……つぼ浦さぁ。俺の前じゃ泣けないの?」
柔らかな頬は涙の跡でザラついていた。黄金色の鱗粉は、つぼ浦が青井よりダーマーを選んだ証に見えた。
「懐かれてたのにな」
辺りには誰もいない。建物の影に入ってしまったから月明かりも届かない。コンビニの看板を照らすライトは切れかかっていて、着いたり消えたりを繰り返した。
「自惚れかぁ」
ハンドルにもたれかかって、青井は煙草を口にくわえた。安物のライターで火をつける。ミンドリーに貰ったほのかに甘い煙を、死んだように眠るつぼ浦に吹きかける。
身じろぎもしないつぼ浦は良くできた銅像に見えた。黄金の皮膚を持ち宝石の涙を流す、流れる血すら価値ある男。『幸福な王子』だな、と青井は思った。人のためにとわが身を削り最後は捨てられてしまう物語。
「……俺が燕だったら、誘拐でもしてたかな」
王子がどれだけわめこうが海の向こうまで連れ去るのだ。誰とも会わずに暮らせば、王子はもう泣かなくて済むだろう。
パトカーの助手席でつぼ浦は静かに眠っている。辺りには誰もおらず、月すら青井を見ていない。
タバコの灰がポトリとダッシュボードに落ちた。プラスチックが焦げる嫌な臭いが車内に満ちる。
高い耳鳴りがした。全身の血が冷えわたって、張り詰めた心臓が激しく波打つ。
このまま宝物を仕舞うようにつぼ浦を隠してしまえば――。
『らだお先輩、つぼ浦さん大丈夫ですかー?』
「ギッ」
頭がぎょっとのけぞった。撃たれたような衝撃だった。意識していないのに、指先は白くなるほどシャツの胸元を握りしめている。
『らだお? おーい、トラブル?』
「な、んでもなーい……」
『大丈夫すか、なんかあった声してますけど』
「大丈夫、成瀬ありがとね」
『はーい』
無線を切って青井はようやく肩の力を抜いた。鬼面を脱げば嫌な汗が噴き出ていた。
「……買い物するかぁ」
首を振って、今自分が抱いた感情の蓋をする。
名前を付けてしまえば戻って来れない気がした。
「急に不安になってきたな」
「なんすか! 信じてくださいよ」
警察署の簡易キッチンにパンとチーズが転がった。つぼ浦はカウンターの下からまな板やらフライパンやらを取り出して、「よしっ」と両手を打ち合わせる。
「そんなところにしまってあるんだ」
「知らなかったんすか? そりゃそうか」
「俺のことなんだと思ってる?」
「オリーブオイルの瓶投げて割りそう」
「お前の頭になげるぞ」
「勘弁してください」
ケラケラ笑いながらつぼ浦はのこぎりみたいな包丁を手に持った。ギザギザした刃を青井が買ったパンに向ける。
「バケット硬っ!」
「一番丈夫なの買ったから」
「古いってコトっすからねそれ」
「そうなの?」
「スープに入れるから今回はいいっすけど」
パン粉が木くずみたいにぽろぽろ落ちる。青井は興味本位で小さなかけらを拾って口に入れた。
「パサパサ」
「でしょうね」
「これ美味しくなる?」
「さぁ」
バケットはなんとか六等分された。つぼ浦は手際よくシンクを拭いて、玉ねぎを置いた。
「ふー。はー」
「何してるの?」
「覚悟っす」
もう一度頬が膨らむほど息を大きく吸って、つぼ浦は息を止めた。急いで玉ねぎの頭を落とし皮をむく。見ているだけの青井の目が痛くなる。
「ごめんちょっと離れる」
「ン」
銀の三徳包丁が玉ねぎを刻んでいく。つぼ浦が包丁をとんとん鳴らすたび、魔法のようにみじん切りが出来上がっていく。
鮮やかな手際は見ているだけで楽しい。じっと手元を見ていると、ぽとん、と緑の石が落ちて転がった。
つぼ浦が泣いていた。
「あ゛ー吸っちまった! 痛え! 鼻から目にかけて全部痛え!」
翡翠、ジェット、珊瑚と涙が姿を変えていく。包丁を置いて、つぼ浦は青井のシャツで顔を拭った。
開けっ広げな信頼がそこにあった。
「染みる」
「……お前泣くんだね」
「当り前じゃないっすか、俺のことなんだと思ってんすか」
「いや、うん。そうだね。ごめん」
「何すかその微妙な反応」
「いやー」
青井の心は羽が生えたように軽かった。口角が上がっていると自分で理解できた。喜びと安堵を感じたことに目を泳がせる。
冷静な理性が、安堵は妙だろとツッコミを入れる。つぼ浦が誰の前で泣こうが自由だ。縛る理由なんてないはずだ。ただの先輩後輩なんだから。
だが、青井の心は確かに、指先まで暖かくなるような安心を感じていた。
このまま、自分の前でだけ泣いたらいいのに。
青井はつぼ浦に抱く感情を正確に理解した。
「……俺も玉ねぎ切ってみようかな!」
「まじっすかやったぜ」
「スーパー任せロリ」
「いやみじん切りは指切りそうだなアオセン。ミキサーでいいや」
「良し指示くれーい」
「とりあえずその出刃包丁置いてください」
「OK!」
「投げっ、なんで投げたんすか!?」
「え?」
つぼ浦はゴクリと唾を飲んだ。青井がいたって真剣な顔をしていたからだ。
天性の料理音痴、という言葉が思い浮かぶ。
前途多難、お先真っ暗だ。
「これ出来上がったもの俺らで食うんすか」
「そりゃそうよ」
「ほかの人も呼びません?」
「誰?」
「カニくんとか」
「あー、いいね。個人的にお礼したいし」
「すまんカニくん……」
つぼ浦は小さく合掌した。
開いた窓から乳白色の優しい煙が夜空へ上っていた。少し焦げた玉ねぎの匂いが駐車場までいっぱいに広がって、お腹を空かせた夜勤警察官を食卓に誘う。
わあわあぎゃあぎゃあ言いながら、つぼ浦と青井はなんとか美味しいスープを作り上げた。
「俺天才かもしれん」
「アオセン。二度と料理しないでください」
「マジでそれな。少なくとも、らだお包丁禁止で」
「えっなんで? 次はケーキ作ってみたい」
「卵の殻食えると思ってるやつに何も言う資格はないんすよ」
「よく言ったカニくん!」
「えーっ、もう学んだもう学んだ」
「あー、じゃあ、絶対一人で作らないでください」
「はーい」
「返事だけはいいんだよなアオセン……」
「俺が約束破ると思ってる?」
「はい。むっちゃ思ってます」
「こいつ」
「日頃の行いだろ」
「曲解の天才っすからねアオセン」
力二とつぼ浦が同時に言うので、青井は瞬時に沸騰した。
「はいキレましたー! 守りますもう何が何でも守ります。つぼ浦明日暇!?」
「あーわかりません」
「はいじゃあ明日一日中ケーキ作るから!」
「警察業務どうすんすか!」
「有給!」
「まじか」
「お前が泣くまでやるからね」
「開始5秒で泣きます」
「いいよ」
「いいんだ」
気の抜けた会話だった。
その場にいた警察署員全員が笑って、青井の本音には気が付かなかった。
燕が王子に抱く独占欲だった。
コメント
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※返信の仕方わからないので追加です 最近大変嬉しいことにフォロワーめっちゃ増えたので…通知が… 見ました!!!たまにこっそり見てます。八つ裂きの刑にされるの可哀想でかわいい。愛囁かれるバージョンもとても面白そうですよねwサンプル(?)だけでも大変満足でした。…なんか上からですね、嘘ですありがとうございます感謝感激雨嵐……
うわ、あの、本当に通知見逃してた本当にすみませんスライディング土下座… 本当にありがとうございます!!!!!!!涙、というか体液が宝石化する奇病。彼自身もカラフルだから絵的に映えそうですね。一緒に観るのが🪶で、迎えに来るのが🟦ってところも最高です。知らない映画なのですが、気になって見てみたくなりました。 安定の魂ネタ…wオーバークック、五本指に入る好きなシリーズなので嬉しいです!!!卵の殻や生きた魚()、オリーブオイルの瓶…あまりに見覚えがありすぎる… 🟦が🏺に向ける独占欲が大好きなのですが、なんだかんだ🏺は一番🟦のこと信頼してますよね。幸福な王子の比喩、大好きです。他作品にもある🏺は正義の塊みたいな表現が大好きなので、幸せの象徴みである王子に中身だけは正義の象徴みたいな🏺当てはまるの最高です。空を飛び、王子に恋した燕も健気でドロドロで…もう…好きです…ありがとうございま……
ん〜好きッ!!ロケランの擬人化って表現いいな、w つぼ浦の体からでる液体が宝石になるって言う歪みが発生しても 構わず映画見るつぼ浦!解釈一致すぎて泣いた、 死神と鬼の睨み合いって表現ほんと…、惚れました! つぼ浦が煽るときに年齢のこと言うとらだおがキレるの解釈一致 ヴァンダーマーの前では泣いたとか言い出したらきりがないことで 嫉妬したり落ち込んじゃう独占欲強めな青セン概念好き 「このまま宝石を隠すようにつぼ浦を隠してしまえば__。」とか語彙力の暴力。 慰謝料を請求しまs((((すみません、冗談です…、、 「幸福な王子」のお話に自分を見立ててる感じがもう、もうだよね!(語彙力) 最後に「燕が王子に抱く感情だった。」って言うってことは 青センが燕に感情移入するほどつぼ浦への独占欲が強い…ってコト!? 毎度毎度長文コメすみません…、次の作品も楽しみにしてまーす!!