鈍感すぎるクレイグの話
※クレイグ受け
(スタクレ、カイクレ、エリクレ、バタクレ、トゥイクレ、うっすらだけどケニクレ)
※一応トゥイクレ付き合ってる世界線
※通報禁止
〜食堂〜
エリ「み”ゃっ!?」
べちゃ
カイル「ぶっww」
スタ「あちゃ」
ケニ「もごもごもご(盛大にこぼしたね)」
カイル「そんなに多くするからだよデカっ尻w」
エリ「うるせぇユダヤ!!」
クラ「それどうするの?こぼしたやつ……」
ジミ「か、顔にも、つ、付いてるよ」
エリ「んなもん拭くしか……」
クレ「ん」
ペロ ッ
エリ「( ‘ω’)ふぁっ?」
クレ「美味しいなこれ、増やしてこよ」
スタ「え、クレイグ?」
クレ「なに」
スタ「い、今、指で取って食べたよな?」
クレ「おう」
スタ「え?なにしてんの?」
クレ「なにが?」
スタ「わお……」
カイル「マジか……」
エリ「おいらもしかしたらゲイになりそう……」
クレ「は?」
〜放課〜
トゥイ「クレイグ!お腹見せて!」
クラ「????」
クレ「なんで」
トゥイ「アジアンガールズが太ってると病気だって!」
クレ「とりあえずカートマン以外の世界中のデブに謝れ」
クラ「(´・ω・`)」
トー「(アジアンガールズは嘘ばっかりだな……)」
クレ「まあいいや、はい」
ペラ ッ
トゥイ「アッ!クレイグ痩せすぎじゃない!?」
クレ「そうか?」
トゥイ「僕より身長高いのに僕より痩せてる!」
クレ「最近朝飯食ってねぇ」
クラ「え」
トゥイ「アッ!ダメだよそれは!」
トー「朝ごはんは食べた方がいいよクレイグ」
クラ「そうだぞ、不健康だ」
クレ「知るか」
ケニ「(公共の場で普通に腹出せるのか……)」
トー「(てか普通にお腹見せるんだね)」
クラ「(普通に見せるんだ……てか俺の脂肪を分けてやりたい)」
トゥイ「(このお腹にキスマークいっぱい付けたいなぁ……)」
〜帰り〜
カイル「ねぇスタン」
スタ「なに?」
カイル「クレイグがどれだけ鈍感なのか確かめようよ」
スタ「まあいいけど」
カイル「ってことでスタンは今からクレイグにキスをしてきて!お願いするのでもいいから!」
スタ「は!?」
カイル「ほら行ってきて!」
スタ「ちょっ、後でアイス奢れよ!」
カイル「わかってる!」
スタ「ク、クレイグ……」
クレ「なに?」
スタ「キ、キスしようぜ……」
クレ「……いいよ」
スタ「……え?」
クレ「んだよ、ほら」
スタ「え、じゃ、じゃあ……失礼します……」
チ ュ ッ
クレ「ん」
スタ「……え、ちなみになんでOKしてくれたんだ?」
クレ「だってウェンディとのキスの練習だろ?違うのか?」
スタ「お、おう」
カイル「鈍感がすぎるね」
スタ「流石にやばすぎる……」
〜翌日〜
バタ「はあぁぁ……また外出禁止だ……つまんないなぁ……」
クレ「おーいバターズ!」
バタ「え、クレイグ!?な、なんで居るの!?」
クレ「荷物まとめろ(口パク)」
バタ「え、学校の……かな?」
バタ「ま、まとめたけど……」
クレ「よし、こい(口パク)」
バタ「え?」
クレ「飛び降りろ(口パク)」
バタ「え、ほ、本気……?」
クレ「( . .)“コク」
バタ「う、うぅ……本当は怒られちゃうけど……えぃっ、!」
ドサ ッ
クレ「よし……成功」
バタ「……え、す、すごい、!すごいねクレイグ!よくキャッチできたね!」
クレ「いてて……」
バタ「まあ流石に痛いよね」
クレ「行くぞバターズ」
バタ「うん!ありがとうクレイグ!ぎゅー!」
クレ「うおっ、はいはい、ぎゅー」
バタ「えへへ( ˶ˆ꒳ˆ˵ )」
その後もちろんバターズの親が来た
〜校長室〜
スティ「抜け出すなんてなんてことだ!バターズ!4週間外出禁止だ!」
バタ「えぇ!?4週間!?」
コ ン コ ン ッ
ガチ ャ ッ
クレ「すいませーん」
マケ「クレイグ?どうしたんだい?今ちょっと話をしてるから外で待っててくれるかな?」
クレ「あ〜、その事なんですけど」
マケ「?」
クレ「俺がやりましたんで、叱るなら俺でお願いします」
バタ「え、?」
マケ「ク、クレイグがバターズを外に出したのかい?」
クレ「はい」
マケ「なんでそんな事を?」
クレ「だってバターズ好きだから」
バタ「えっ、」
マケ「す、好き?」
バタ「す、好きって、あの好きだよね、?/ / / /」
クレ「おう、好き」
バタ「は、はわ……生まれて初めて言われたよ……/ / / /」
クレ「お前は?」
バタ「え……?/ / /」
クレ「俺の事好き?」
バタ「も、もっちろんだよ!すごく好き!大好き!/ / / /」
クレ「ありがと、嬉しい」
(2人は友達としての好きと思ってます)
マケ「(あれ、クレイグにはトゥイークが……え?浮気?)」
スティ「(バタクレか……うん、いいな)」
(こっちの2人は恋愛としての好きだと思ってる)
〜授業中〜
カイル「うげぇ……やっぱ絵を描くのは苦手だなぁ……」
スタ「本当に、こういうのは女子だけがやればいいのに」
エリ「絵の具使うとか意味わかんねぇし、使って何になるんだよ」
ケニ「もごもごもごもご(グループで絵を描くとかもよくわかんないし)」
スタ「本当にな」
カイル「ん……?この絵の具出にくいな……」
スタ「詰まってんじゃない?」
カイル「えぇ……古いのではないと思うんだけど……」
ぶちゃっ!
カイル「うわっ!?」
スタ「うおっ!?」
エリ「あぶねっ」
ケニ「(うわ危なっ)」
カイル「うわぁ!最悪なんだけど!」
スタ「てか俺にもかかったし!」
エリ「あぶねぇ〜w」
ケニ「もごもごもご(ギリギリセーフ)」
クレ「(なんか騒がし……うわなんだアイツら絵の具かかってんじゃねぇか……そういえばトゥイーク食べる時よくこぼすから沢山除菌シート持ってるな、これ使うか)」
クレ「おい」
カイル「え、なに?」
クレ「除菌シートあるから拭いてやる」
カイル「え?いやいいって」
クレ「顔はどこに付いてるか見えねぇだろ、ついでに服も拭いてやるからじっとしてろ」
カイル「う、うん……」
カイル「(うわめっちゃ顔イケメンなんだけど!?やばいカッコよすぎる顔熱くなってきた)」
クレ「はい拭き終わった……って、お前なんでそんな顔赤いんだよ」
カイル「……別になんでも」
クレ「そ、じゃあ次スタンな」
スタ「い、いや俺はちょっとしかかかってないから付いてないって」
クレ「ガンガン顔にも服にも付いてる、お前もじっとしてろ」
スタ「待ってほんとに、やばい……う”っ……お”えぇぇ……」
クレ「うわっ!?あっぶねぇなお前!ゲロかけられるかと思ったんだけど!」
エリ「おいらも汚れた」
クレ「はぁ?って顔にめっちゃ付いてんじゃねぇか!?今拭いてやるからスタンはちょっとだけ待ってろ!」
スタ「う”……う”ん……」
クレ「っつったく……俺はお前らのママかよ……」
ケニ「(クレイグママ……ありだな)」
トゥイ「僕も汚れる!!」
クラ「うわあぁぁ!?なにしてんのトゥイーク!?」
クレ「あ”ー!ちょっとはじっとしてろお前ら!!」
コウ「こりゃ大変だな」←実は居た
ケンル「な」←実は居た
これは鈍感なのか天然なのか……