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日記


2022/02/21











今日は兄と母が俺の事について話し合っていた。


具体的に言うと、

「俺が学校に行ってない件」

についてだ。


つまり簡単に言うと”不登校の事”。


俺は6年生に入ってから数日、学校に行かなくなっていた。


最初は2日3日休んで学校に行くぐらいだったがそれがどんどん悪化して毎日学校に行かない状態。


はじめ母は「学校に行け」と俺を無理やりにでも行かそうとしており、

俺は泣きながら首を振って意地でも行こうとしなかった。


いつも俺に冷たく無口だった父がそれを見て「泣くほどだったら行かせない方がいい」

と母を説得していた。


母はしょうがなく父の言うことを聞いて許してくれ、しばらく学校に行っていない。


そして今の現状に至った。






兄は何故学校に行きたくないのか理由を20個以上並べたら行けるかもしれないと言っていた。


母は待ってればいつか来ると言う。

兄はそんなことは無いと母の言う事を否定した。


「休んでる間自分の好きな様にやる事を勧める」


と、兄は話した。


「でも好きな事ばかりしてたら…」


母はそれを聞いて喋り出す。


「そんな制限あったら逆にストレスが溜まって…」


などと兄と母は真剣に話し合っていた。


俺はただそれを黙って見つめるだけ。

母は少し用事があり、途中で出掛けてしまった。


そして兄は俺に話し掛け、しばらく俺と兄は学校の事について話していた。


何故学校が嫌なのか、行けないのか、


そんなことを長時間話して、あまりすっきりはしない。


俺は今、学校で虐められてる訳でもなく、何か悲劇があった訳では無い。


だが何かしんどく感じていた。


人間関係、トラウマ、など俺は兄と話し合った後、どうして学校に行きたくないのか考えていた。


俺は1つ思い付いた事があった。




















それは「失敗を恐れているから」。


小さな事でも周りの視線がとても気になっていた。


俺は人のイライラが怖いんだ─


まだはっきりとは分かっていない。

いつこの問題ははっきりするんだろうか。

































─今日はあまりよく眠れそうにない。

遅い時間寝ることになりそうだ。


あぁ。明日は何があるだろうか。

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