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〚あくたん総受け物語〛
あくすい
part1.嫉妬心
【あくたん視点】
今日は収録があり事務所に来ていた。
先程収録が終わり、今は楽屋のソファーでのんびりしているとこ。
「………ふぁぁぁ….」
最近は仕事が忙しくてあまり休暇が取れていなかったため、
一気に睡魔に襲われる。
…..まぁ、ちょっとだけならいいよね？
そう思い、そのまま夢の中へ潜り込んでいった。
【すいちゃん視点】
ども！彗星の如く現れたスターの原石☆☆すいちゃんだよぉー！！
そして今日は 特にすることもないので、なんとなく事務所に来ている。
「…..ん？」
ふと横を見ると、灯りのついた楽屋が目に入る。
中にはソファーに座っている誰か。
「誰だろ….？よく見えないな。。いいや入っちゃお」
そう言って躊躇なくドアを開ける。
そこのいたのは….
「あ！！あくたーーーーん！！！」
私の想い人、同じ事務所所属の湊あくあ、通称あくたんだった。
私は嬉しさのあまりつい飛びついてしまう。
….でも反応がない。なんで…？
「あくたん？あくた…」
ちゃんと顔を見上げると、すやすやと可愛らしい寝息をたてながら寝ている
あくたんがいた。
「あ、寝てたんだ….」
どうりで反応がないわけだ。
流石に起こすのは悪いし、起きるまで待ってよっと。
そう思いあくたんの座っている隣にちょこんと座る。
はぁぁぁかわいいいいいいいいいい！！
「んん….」
「？あくたん？」
「んへぇ、おかゆあてぃしのこと好きすぎぃ〜…ﾑﾆｬﾑﾆｬ…」
「…は？」
あくたんから声がして何かと思ったら、突然そう発言した。
明らかに寝てるし寝言…だよね？
…じゃなくて！は？え？は？
おかゆちゃん？なんで？私が隣にいるのになんでおかゆちゃんなの？
なんとなく、おかゆちゃんに負けた気がして悔しくなる。
おかゆちゃんはここにはいないのに。
私が隣にいるのに。
私の方がおかゆちゃんよりあくたんのこと好きなのに。
どうして？どうしてあくたんは今おかゆちゃんを言葉にしたの？
…..どうしようもない嫉妬心が、遂に限界を達した。
「…あくたんのせいだからね。」
そう言ってあくたんの顔に自分の顔を近づける。
「..んぅ..」
横ですやすやと眠るあなたの唇を、自分の唇と重ねた。
そこから、あくたんへの猛攻撃が始まる________
part2.？？？
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