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「!頬が赤くなってるじゃないか!叩かれたのか!?」

誰に、という部分はあえて伏せて聞いてきた兄。 

「あたしのことはいいから」 

少し強く言っちゃったけど、お兄ちゃんに迷惑なんかかけられない。 

「お兄ちゃん明日も早いでしょ?早く寝たら?大丈夫、叩かれたところなんか一晩も経てば治るから」

お兄ちゃんはあたしの顔をみてパクパクと口を動かしたが、言葉を発することはなかった。 

なんて声をかければいいのかわからなかったのかもしれない。 

「おやすみ」 

あたしはできるだけ笑顔でそういうと、ベットに潜った。

お兄ちゃんは心配そうにあたしをしばらく眺めると、沈んだ表情で自分の部屋に帰っていった。



夜は、あまりすぐ眠れなかった。



あたしのお兄ちゃん

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