テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
15件
prちゃんかな~?
- rn side ―
寂しかった。
ただ、それだけ。
rn
「ここなら、お友達が…出来る、かな」
親は俺を置いてった。
『「愛してる」なんて、嘘だった。』
そんなの、知りたくなかった。
ただ、もう裏切られない。
信じられる、『お友達』が欲しかった。
rn
「誰か、いますか~、?」
知らない家のドアをノックする。
期待を胸に込めて。
『人間』と『人狼』。
どうせ、分かち合えないというのに。
rn
「、っ!」
ドアを開ける音がした。
rn
「あのっ、!」
だから、話しかけた。
それだけ。
rn
「お友達に…なってくれない、?」
…不意に、遠くから声がした。
『人狼が、人狼がでた!』
分かってた。
種族が違う、なんて。
最近人狼が人を襲ってる。
知っていた。
『殺せ!』
思った。
あ、これ。逃げないとやばいやつだ。
rn
「~っはぁッ、」
当てもなく、ただ走り続ける
暗い、深い、森の中を。
rn
「独りは、やだよぉ、…」
本音がこぼれたその時。
『おい、狼の耳が見えたぞ!』
rn
「ッ、!?」
バレた。逃げられない。そう思った。
でも、こっちには誰も来なかった。
rn
「もしかしてッ、!」
はっとした。
もしかして、もしかしたら、
俺以外にも人狼が居たのかも知れない。
rn
「ッ、どこ、!?」
『なんでッ、人が、!』
rn
「っ、!」
黄色い髪の毛。でも、後ろ髪みたいな
所に緑のメッシュが入ってて、…
目の色は、
rn
「綺麗な翡翠、…」
「ッじゃなくて、助けに行かなきゃ!」
名前も知らない、喋った事も無い。
でも、不思議と安心できる人だった。
rn
「こっち!」
『はっ、?』
森の奥の方は、人間が来にくいし、
人里から離れている。
そこに行けば、バレないはずだ。
次↪- pr side ―