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ENDLESS GAME
第3章「入り口」
エミ・遥「「着いたよ、茜お姉さん。ここが入り口だよ。」」
茜「(エミちゃんと遥ちゃんに着いて行った先は、霧が立ち込めていて何も見えない場所だった。)」
茜「エミちゃん、遥ちゃん、ここが入り口?…霧が立ち込めていて、何も見えないけど…」
エミ「そうだよ、茜お姉さん。ここが脱出ゲーム編の入り口なの。」
遥「お姉さんはまずこの霧の中に入って、“最初に見えた紫色の扉“から外に出るの。その扉の先がダンジョンへの入り口になってるから、間違えないでね。」
茜「…(ゴクッ)…もし間違えたら、どうなるの?」
エミ「そんなにビビらなくても大丈夫だよ。◯んだりはしないから。ただ…」
茜「…ただ?」
遥「2回までは間違えても大丈夫なの。でも3回目に間違えたら、最初の設定からやり直しになっちゃうの。」
茜「な、なるほど…。(ゲームオーバー的な感じなのかな?)」
エミ「無事に“紫色の扉“から出られたら、そこがゲームダンジョンになってるわ。茜お姉さんが言ってた通りの内容になってるから、クリア目指して頑張ってね。」
茜「(つまり、知らない家の中に友達と居るって事ね。)ありがとう😊。お姉さん、頑張ってクリアするわ!」
〜茜は、霧の中に入って行こうとする。しかし…〜
茜「…あれ?2人は着いてきてくれないのかな?」
エミ「ごめんなさい、茜お姉さん。ここから先は、お姉さんしか行けないの。」
遥「そうなの、私達はあくまでも“ダンジョンへの案内人“なんだよね。」
茜「そ、そうなんだ〜…。寂しいけど、仕方ないね。短い間だったけど、案内してくれてありがとう。よーし、脱出目指して頑張るぞー!」
〜茜は霧の中に入ろうとした。しかし、「あっ」と言う可愛らしい声により、その足を止めて振り返った。〜
遥「あっ、エミ。私達、大事な事を伝えるの忘れてた。」
エミ「…大事な事?…あっ、そうだった!」
茜「…大事な事?」
遥「そうなの、とても大事な事。…あのね、このゲームは自動セーブ機能がついてるんだけど、ゲームを終わらせたい時はこの水晶に“元の場所に戻りたい“って念じないといけないの。」
エミ「じゃないと、ゲームを終える事が出来なくて…。大切な事なのに、伝えるのを忘れてたわ。ごめんなさい。」
〜2人は、茜にまるで空の色を映したかの様な、掌サイズ位の水色の水晶を手渡した。〜
茜「(本当に良く作り込まれたゲームね…。まるで、本当にうっかりしちゃった女の子達と会話してるみたい…)…良いのよ。うっかりは誰にでもあるし。ありがとう、教えてくれて。」
エミ「(ニコッ)…ありがとう、茜お姉さん。」
遥「ゲームをクリアしたら、自動的に“元の場所“に戻れる設定になっているわ。これでルール説明は以上です。」
茜「ありがとう。じゃあ、改めて行ってきます!」
#秘密
はおと/因幡てゐを愛す者
248
35
#感動?
久世 雨音
1,482
188
〜脱出ゲーム編のルールを聞いた茜は、改めて霧の中へと足を踏み入れて行った…〜
第3章 END
コメント
2件
みぅさん、コメントありがとうございます! エミと遥は本当にうっかりさんなのか?それとも…。
ああ、やっと入り口まできたんだね…!霧の中から紫色の扉を探すって、もうそれだけでドキドキするよ💭 エミと遥が「大事なこと忘れてた」って言い出すシーン、ちょっと作為的というか…何か隠してるのかな?って気になった。茜お姉さんが一人で進む決意をしたところ、すごく応援したくなったよ。次、どんなダンジョンが待ってるのか楽しみにしてるね🌙