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拝啓お兄ちゃんとグルッペンへ。
「しぬぅ…」
目の前でへこたれているこのち~のとか言うパスタは、何をしてるんですか?
※自室前の廊下で伸びてる
「何してるん?」
思わず質問しちゃったよ。
「あ…、腹減ってるんです。ご飯少なすぎて。」
「そーゆーこと私に言う?」
完全にアピールするためにいるだろ…と思いながらも私はいい案を持っていた。
トントンに止められているけど、新人さんの為なら仕方ないよね?
「んー、最近残飯辞めてるのになぁ〜仕方ないよなぁ〜〜〜。………ちょっと待ってね」
私はチーノをその場に放置して厨房に走った。
そして帰ってきた。(描写?知らん)
「はい、カレー明日分のだけど…どうせならあげちゃう」
「わーい」
私が持ってきたのは昨日のご飯のカレーライス(とスプーン)。
途中で誰にも見つからなかったしへーきへーき。
「今回は普通にご飯あげるけど、次回は私の残飯あげちゃうから。そこはごめんね」
それに、多分結構な人が食堂とキッチンで自分のご飯作ってるからそっちにもあやかれるだろうな…。
それにチーノが気付けばだけど…。
私はチーノにそれを手渡そうとすると…
カレーが浮いた。
…否、なんか皿の下に手がある。
持ち上がってるぞこれ。
「ちょっと!甘やかしすぎやない!?」
「「トントン!!」」
まさかのトントンさんのオカンストップだった、見つかってたかー…。
「え?どっちを?」
「どっちも。蝶使さんもチーノも!少食と乞食が意気投合してるやん!」
「ちぇ、でもよくない?」
「そうですよ!貰えるものは貰って置きましょう!」
チーノと協力してなんとか残飯システムを導入させる、別に最近は慣れてきたから平気だけど太って仕方ないんじゃい!
「駄目ですぅ、チーノ自分の飯は自分で稼いで来」
「…ちぇ、チーノ諦めて」
「えー!なんとかならないんすか先輩!」
いつの間に先輩に…?と思いながらも後輩を助ける
「大丈夫、キッチンと食堂は使っていいから自炊するか…。自炊してる人のご飯にあやかって。」
「まじですか!?あざす!!!」
「おいチーノぉ…自炊せぃ…。」
その日はチーノが部屋に来て一緒にトントンの愚痴言って寝た。
その後大先生が来てめっちゃ噂立った、アイツ許さねぇ。