春らしい涼しい風が吹いていたあの時から、
僕は若井に恋をしていた。
『元貴〜!』
彼の優しくて元気のある声が僕の耳に届く。
『滉斗っ…!』
彼はいつもこんな僕に優しくしてくれて、
最善を尽くしてくれる。
『一緒に帰ろ〜!』
『うんっ!』
初めて会った時は“若井”って呼んでいたけれど、
恋人同士になってからは“滉斗”と呼んでいる。
その方が滉斗も喜ぶし、僕も滉斗の喜んでいる顔を見ることができて幸せだ。
『それでさ〜!』
滉斗はいつも楽しそうに僕に話してくれる。
そんな滉斗のことが好きで堪らない。
『…元貴、?』
こういうのを考えているとすぐに気づかれてしまう。
『あ、ごめん!ちょっと考え事してた!』
滉斗のことが好きすぎる、なんて言えやしない。
『ほんとに、?大丈夫、?』
ほら。すぐ心配してくれる。良い男でしょ?
『大丈夫!』
こういうところが僕をまた好きにさせる。
『良かった!そういえばさ!来週修学旅行だよね!』
そう、来週は修学旅行があって京都に行くんだ。絶対滉斗と一緒が良い…。大好きな人と行く修学旅行なんて最高でしかない。
『そうだね!』
滉斗と一緒に回りたいっていつ言おうかな…
滉斗もおんなじ気持ちかな…?
『もし良かったらさ…俺と一緒に回らない?』
…聞いた?先越されちゃったよ。少し照れてるの。可愛いでしょ?でも僕のものだからあげられないよ。( ˶ー̀֊ー́˶)
『回るっ…!滉斗と一緒がいい、!///』
あ、、やば。本音出た。
滉斗と一緒にいると自分の気持ちが抑えられなくなって、つい本音を出してしまう。
『ほんと…?嬉しいっ!一緒に行こうね!』
また出た。
僕を好きにさせる言葉。
『うん!楽しみ〜!///』
楽しみすぎて、最高すぎて、笑みが溢れる。
『美味しいもの食べたいな〜』
食いしん坊な滉斗の言葉。
『僕も食べたい〜』
本当は滉斗を食べたい。でもいつも逆に僕が滉斗に食べられちゃう。
僕も男だからああいうことを恋人としたい。
いつもリードされちゃうからやり返そうと思うけれど、最終的に僕が下になっちゃう。
なんか良い方法ないかな…
『疲れた〜…』
眠そうに目を細める滉斗。今日は我慢できそうにないや。
『…滉斗、』
思わず声をかけてしまった。
『どしたっ…』
滉斗の唇に僕の唇を重ねる。
『へぁっ…///』
驚きと緊張で顔を赤らめる彼。
その顔が可愛すぎて堪らない。
『ね…したい…///』
『え…?///』
顔が熱い。多分恥ずかしさで顔が赤くなってるんだと思う。
『だめ…?///』
『やけに積極的だね…いいよ、////』
なんだか今日はリードできそうだ。
滉斗の様子がいつもと違う。
ちゅっ
滉斗の唇に僕の唇を重ねる。
『んっ…///』
吐息混じりにいやらしい音を立てる。
『かあいっ…///
顔トロトロだよ、?///』
ちょっと意地悪していじってみる。
『言ったね?』
『っ…ビクッ』
滉斗の目つきが変わった。やってしまった。
完全に彼のスイッチを入れてしまった。
『んっ…♡やぁっ、♡///』
壁ドンされて滉斗の長い足で股を押される。
僕が上になる予定だったのに…。
『やだじゃないでしょ?♡』
『やらぁっ♡んぅっ♡///』
僕の弱いところばっかりいじってくる。
『こんなに顔トロトロにして、甘〜い声だして…♡気持ちいんでしょ?♡』
…恥ずかしい、、
自分でも分かっているのに声に出される。
『ひあ”っ♡///』
勢いよく僕の弱いところを押された。
『ビクッ…ビクッ…♡////』
ズボンが濡れていくのが分かる。
『もうイったの…?淫乱…♡』
『いんらんじゃっ…なぁ…♡///』
『呂律回ってないよ、♡』
…ほら、また滉斗にリードされてる…
僕だってリードしてみたい、滉斗が甘くていやらしい声を出して気持ちよくなっているのを見たい…
でも…こんなことを考えているうちに、また快感が迫ってくる。
『いぐっ♡いっちゃぁ♡///』
何回イったのだろうか、
また滉斗にイかされてる。
僕は滉斗のイかされ人形じゃないのに、(⸝⸝・̆ ・̆⸝⸝)
でも、滉斗とこうやって愛し合えてることが、僕にとって1番嬉しくて、幸せだ。
新ストーリー?です!✨
チャットノベルでの学パロの続編です!☺️
小説っぽく書いてみたのですが、、
いかがでしょうか…!
コメントで教えてください!
コメント
4件
続編出してくれたの嬉しすぎだし感謝です߹𖥦߹ 今回の作品も神作品の予感がする…
主さん天才ですか?マジ神です!👏