テラーノベル
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🖤→🧡めめこじ⚠センシティブ⚠
🖤「ただいまー」
玄関の音とともに、目黒がリビングのドアを開ける。
——その瞬間。
🧡「おかえり!めめ!」
🧡(偽)「……」
視界に入る、同じ顔がふたつ。
数秒の沈黙。
🖤「……は??」
ようやく状況を理解する。
🧡「もー!反応おそすぎ!!」
🖤「……おい」
軽くため息をつく。
🖤「また、ラウールか」
🧡「正解〜!」
🧡「どっちが本物か、一目瞭然やろ?」
いつものようにニコニコ笑う向井。
🖤(……どっちもかわいいな)
内心でそんなことを思いながら、
ゆっくりと視線をもう一人へ向ける。
🖤「それにしても……」
🖤「君は、やけに静かだね」
静かに歩み寄る。
🧡(偽)「……いつも、
こいつが騒がしくてごめんな」
落ち着いた低い声。
🧡「おい!!失礼な!!!」
すぐに食ってかかる本物。
🖤「……へぇ」
少しだけ目を細める。
🖤「静かな康二も、新鮮でいいな」
そう言って——
迷いなく、手を伸ばす。
🧡「なんでやねん!!」
🧡「めめ!本物はこっちやって!!」
必死に腕を引く。
🧡「なぁってば!!」
🖤🧡(偽)「……うるさい」
声が重なる。
🧡「ほぇ……(泣)」
一瞬でしゅんとする向井。
その様子を見て——
🖤「……はは」
小さく笑う。
🖤「どっちも面白いな」
そう言って、両方に手を差し出す。
🖤「おいで」
🖤「今日は、たくさん可愛がってあげる」
そのまま手を引き——
寝室へ。
──────────────
🧡「んっ…あっ♡…めめっ……」
🧡「そこっ…」
目黒は——
左右にいる二人へ、同時に手を伸ばしていた。
ゆっくりと、奥まで指を入れている。
🧡(偽)「……っ」
偽物の向井は、ただ静かに息をのむだけで、
頬を赤く染めたまま、何も言わない。
🖤「……」
その様子を見て、ふっと目を細める。
🖤「もっと声、出していいんだよ」
低く、優しく囁く。
静かな方へ、そっと寄り添う。
🧡「めめっ……!」
すぐに声を上げるのは、もう一人。
🧡「そっちのことなんか気にしなくていいやん!」
拗ねたように言う。
🖤「……そういうこと言うと」
少しだけ意地悪く笑う。
🖤「もう触らないよ?」
🧡「ごめんなさいぃ……」
即降参。
🧡(偽)「……ほんと、騒がしいな」
ぽつりと呟く。
🧡「うっさいわ!!」
🧡(偽)「雰囲気、壊さないで」
🧡「はぁ!?」
言い合いになる二人。
🖤「こらこら」
くすっと笑う。
🖤「二人とも、落ち着いて」
そのまま——
距離をぐっと縮める。
🖤「……大丈夫」
🖤「ちゃんと、どっちも見てる」
優しく包み込むような声。
そして。
🖤「ここからは——」
少しだけ低くなる声。
🖤「二人とも、喋れなくしてあげる」
🧡「……ふぇっ」
🧡(偽)「……」
一瞬で静まる空気。
重なる距離。
🧡「あっ…いやぁっ……んんっ♡」
夜は——
ゆっくりと、甘く深まっていった。
──────────────
しばらくして——
静かになった部屋。
もう一人の向井の姿は、いつの間にか消えていた。
🧡「……なぁ、めめ」
少しだけ不安そうな声。
🖤「ん?」
🧡「俺ってさ……」
🧡「もうちょい、おとなしい方がええんかな」
ぽつり、とこぼれる本音。
🖤「……いや?」
🖤「今のままでいい」
少しだけ近づく。
🖤「さっきみたいに」
🖤「素直に甘えてくる方が、俺は好きだけど」
🧡「っ……!」
一気に顔が赤くなる。
🧡「そ、そっちの話ちゃうっ…///!!」
🖤「ふは」
楽しそうに笑う。
🖤「でも、そういうとこも含めて」
🖤「康二だから」
🧡「……っ///」
言い返せなくなる向井。
ぽん、と頭を軽く撫でる。
🖤「変わらなくていいよ」
その一言に——
🧡「……ずるいわ、ほんま」
小さく呟いた。
ネクスト♥️💙
コメント
14件

さすがめめ! こーじくんは変わらない方がいいですよね〜! しっかり人を頑張って笑わせようとしてくれるとことかほんと好き! ゆり組めっちゃルンルンでみますね( * ॑꒳ ॑* )♥
前回の💚🩷といい🖤🧡といい、こちらの需要を完全に分かっておられる!?🩷はどっちも似たような性格に対して🧡は最初から真反対なの本当に見てみたかったです✨️次回の💙はどうなるのかな🤓
コメント失礼します🥹🙌 いつも楽しく見させて頂いてます‼︎ 静かな康二も新鮮でいいですね‥🫣ゆり組楽しみにしてますー‼︎