今日も書くよ駄作小説〜〜〜〜
「お前なんかいなくなればいいのに」
そんな言葉達を浴びせられて今日のいじめが終わった
俺は教室に散らかったモップや自分の教科書類、自分にかけられた水などを片していく
正直、こんなことをして何の意味があるのかよくわからない
俺をいじめる時間があるならその頭でテスト勉強をしてほしい
俺をいじめることしか脳がないあいつらはほんとに馬鹿だ。こんなことしてストレス発散しているんだろうか?自分の好きなことでストレス発散すればいいのに、あ、俺をいじめることが好きなことならいいのか・・・?
「はぁ、帰ろ。」
片付けが終って、家に帰るため足を動かす
ふと、学校裏の神社に行ってみることにし、足を家とは真逆の方向へむけた
学校裏の神社には一つの噂がある。それは、
『学校裏の神社に人を殺してほしいって願い事をすると叶う』
というらしい
俺は正直うんざりしていたこのいじめの日常を終わらせたいと思っていた
神社の作法とかは知らなかったから、なんとなく手を合わせて俺をいじめている数人の名前を思い浮かべ、こいつらを殺してほしいと願った
願ってすぐに俺なにしてんだろ、って我に返った。
「叶うかな・・・」
そう呟いた
優しく風が俺の頬を撫でる
『叶えてあげる。』
バッと俺は後ろを振り向いた
確かに今目の前にある神社の方から聞こえたはず・・・
誰かの声。
俺はちょっと怖くなって、早足でその場から去った
今日も朝はやく起きて朝早く学校へ行く
いじめにあった最初は教室に入るたびに水をかけられてめんどくさいから朝早く学校について、水をかけられないようにしていた
まぁ、放課後にかけられてたから意味なかったんだけど、二度も濡れないですむと思えばプラスだろ
他学年の生徒たちが登校してくる時間になっても、あいつらは教室には来なかった
ホームルームが始まる時間ギリギリになっても、あいつらが来る気配はなかった
ホームルームの時間になり、担任の先生が教室に入ってくる。
先生の手元には、生徒名簿と、一つのふせん。
先生はみんなに落ち着いて聞いてくれと促して、ふせんに書いてある文字を読み始めた
「昨日、◯◯くん達が何者かによって殺されました。」
「〇〇くんたちは、〇〇公園で遊んでいたところを狙われたと警察の方が言われておりました。」
「みなさんも、子どもたちだけで遊ぶときは十分に気をつけましょう。」
その言葉を聞いて俺は、神社にいる神様がやったのだと思った
このことがあったからか、今日は早めの下校時間になったので、
俺は一回家に帰ってすぐに制服を脱いで、私服に着替えて学校裏にある神社へと足を運んだ。
「なんかおもろいことあらへんかな〜」
俺は神社の屋根に座ってそんなことを呟いた
俺は今座っているこの神社に居座っている神、いふ。他の同僚からはまろちゃんって呼ばれてるけど、
最近は俺のもとへ願いに来るニンゲンがこーへんくなってしまって、俺はちょ〜暇になったんや。
そんなことを思っていると一人の少年が神社へと向かってきた
久しぶりの来客に俺は嬉しくなって、「こんにちは〜!」と大きな声で挨拶をする。もちろん神の声は伝えたいと思わなければ伝わらへんので桃髪の少年には聞こえていない。
俺は少年が何を願うのか予想しながら顔を覗き込んだ
その瞬間俺は驚いた。
子供なのにこんなにも顔立ちがいいんか、長いまつ毛にシュッとした鼻筋、とても綺麗に整っているその顔に俺はニンゲンがいうヒトメボレをした。
そして俺は少年が願った内容にも驚いた。
”◯◯達を殺してほしい”
久しぶりの願い事が数百年聞かなかった願いだなんて
おもしれぇ。俺は心の底からこの少年を気に入った。
俺は少年の願いを叶えることにした。
俺が少年のことを見つめていると、少年が口を開いた
「叶うかな・・・」
声は幼いのにこんなにもいいものなんか・・・
俺は少年に優しく、ささやく。
『叶えてあげる』
少年は驚いたのかすぐに走り去ってしまった。
俺は今すぐにでも追いかけてずっと俺のもとに置いておきたかったが、やめた。
俺は少年と反対方向へ歩く。
「さくっとやっちゃいますかぁ!!」
後で同僚に怒られることを承知の上で俺は少年の願いを叶えに行く。
コメント
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うわぁ…好き(?)本当…こう…癖にぐさああああああああってくる ……僕に任せてくれればまろちゃんの手も汚さずに、できるだけ苦しい◯し方で地獄に叩き堕としてあげるのに…まぁいっか
あら桃ちゃん...私にお願いしてくれたら塵も残さず消し去ってあげたのに... そして桃ちゃんの言葉私に刺さるわぁ...勉強してくるか(切り替えジェットコースター)