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今日はいふを連れて、昨日言われた広場に行った。そこの広場では、技を試しに打ったり、遊んだりする事が出来る。いふは僕の後ろに隠れていた。広場に着くと、純恋、寿々、三元以外にも人がいて、いふは余計に怖がっていた。するとクレイズネスが近づいて来た。「ねぇ、歌澄の後ろの君。名前は?」「…」僕はクレイズネスに事情を話すと、クレイズネスはいふに更に近づいた。いふは怯えて、腰を抜かしてしまった。「まぁ…じゃあ説明しておくね。ここは憩いのひろば。色んな人がここで遊ぶんだ。ここに悪い人はいないから、気軽に練習してきて構わないよ。」クレイズネスの説明を聞いてもいふは警戒していた。すると真後ろから純恋が来て、いふはびっくりして、僕の足にしがみついた。「それじゃ、始めよっか!」
純恋が一回技を見せた。「花録、第一の実、キラクスロウン!」いふを囲うようにして花が生えた。いふははちゃめちゃにパニックになって、地面にうつ伏せになった。「でも、これは自分の事や自分の持ち武器の事をちゃんと知らないと出来ないよ。試しにやってみよ!」いふが持っていたのはあの時のガラスの破片のみ。僕がいふに「大丈夫。自分が分かれば技も自然と覚えるから。」と言うといふは心配そうな目でガラスの破片を突き出して言った。「うー…えーと…あー…」いふはガラスの破片を下ろした。そして僕の方に走って、そのまま僕に顔を埋めてしまった。すると純恋がなにか思いついた。「君、技術の水晶に技を教わってない?なら最初にそこに行こう!」