思わず阿部ちゃんの膝に倒れ込んで、腰に手を回して抱きつく。
💚「どしたの」
🖤「あー、俺阿部ちゃんいなかったら生きていけないかも」
💚「えー、嬉しい。俺もだけど」
阿部ちゃんの優しい手が身体を撫でる。
それが気持ちよくて、更にすり寄って無言のおねだり。
さっきまで主人とサーヴァントだったのに、今は阿部ちゃんが主人で俺が猫みたいだ。
💚「そうそう、今日はサイダーの日だっていうから買ってきた」
🖤「えっ、懐かしい。阿部ちゃんと一緒にCM出させてもらったよね」
💚「そう。やっぱり思い入れあるし、飲みたくなっちゃって」
後で飲もうね、と優しい声が降ってきて、膝枕で阿部ちゃんの体温も感じてとても心地が良い。
🖤「このまま寝そう」
💚「お疲れだね。晩は何か頼もうか?」
🖤「サイダーあるんだよね、ピザとか?」
💚「いいじゃん、最高」
ピザの届けられた食卓は急にちょっとしたパーティーみたいに華やかになって、気分もあがった。
片付けをしながらまだ少し残っているサイダーをちびちび飲む。
💚「やけに勿体ぶるね」
🖤「んー。なんか終わるのが惜しくて」
グラスに入ったサイダーを眺める。
きらきらと透き通って、泡が浮かんでは消えていく。
一口含み、片付けを終えて隣で覗き込んでくる阿部ちゃんに口移し。
唇を離して、阿部ちゃんが飲み込んだのを確認してもう一度。
今度は舌を入れて口内を炭酸と一緒に弄んだ。
喉に送るのが間に合わず口から溢れたサイダーが阿部ちゃんの顎を、首を、服を濡らす。
💚「はぁ…っ」
🖤「ふふっ、今すごいエッチ」
💚「もう、ばか…」
お風呂行こう、と誘うとこんな後だから言いづらそうにもじもじしながら
💚「サイダーの入浴剤、見つけたから…買ってきた……」
とバッグから差し出してきた。
🖤「へぇ、じゃあお風呂でもしゅわしゅわで遊べるね?」
💚「そんなつもりじゃなかったの!」
🖤「わかってるよ、ありがとね。サイダーのお風呂、楽しみだな」
そうして俺たちにとって記念すべきサイダーの日は、お風呂で炭酸の泡に包まれてはしゃぎながら終わっていくのだった。
終
コメント
11件
喉に送るのが間に合わす……表現が色っぽい(;⸝⸝´•ㅅ•⸝⸝)それがあべべだから更に色っぽい‼️すごく似合う‼️ こっちが照れて来ます(/-\*)
ミチルさんの〇〇の日シリーズ、いつまで続くのか見届けるか、、、笑
きょうの余談 サイダーのCMやってた当時は⛄️知らなくて、好きになってから『あの時のあれ、🖤💚だったのか…』ってなったんだけども。 その時も漠然と茶髪の人(💚)可愛いなと思って見てたので、私は好みが変わってないらしい。 ちなみに、私は炭酸が飲めません。笑