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コメント
2件
こーゆーの好き💕
目が覚めると、何もない真っ暗な空間だった。
「ようこそ、次元図書館へ 」
高いとも、低いとも言えない澄んだ声が何処からか聞こえてくる
「、、、誰?ここは?」
「だから言ってるでしょ、ここは次元図書館だって」
次元図書館?と聞くと謎の声はうんうんと言ってからそういえば、、、と何かを言いかける。
「私の名前を言ってなかったね、私は自由人だ」
「それが名前?」
と聞くと
「なんだい不満かい、僕の名前が自由人なのが」
「不満じゃないけど変な名前」
と私が言うと、失礼なと自由人と名乗る人が言う。
「私がここに君を呼んであげたのにねぇ」
自由人が不貞腐れたような声で言う
「ここって言っても何もない真っ暗な空間じゃないか」
「まぁ待てって、もう少しだから」
自由人が言ってすぐに、私の視界は白い光に包まれた…。