コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
青side
ピピピッ!ピピピッ!「う”うっ…ん”っ…」ろちゃん!「青ちゃん!」はっ!!「…紫くん?」「そうだよ。おはよう。魘されてたけど大丈夫…?」「ああ〜!うんうん!大丈夫!」「ほんと…?嘘ついてたら紫さん、怒っちゃうからね!?」「もぉ~紫くんは心配性だなぁ〜笑」「じゃあ、俺他の人起こしに行ってくるからね?」「はーい!」
本当は全然大丈夫じゃない。昔の話を僕は見ていたみたいだ。
〜僕は小さい頃から、虐待を受けていた。何かする、喋る、物音をたてるなどそういったことをした場合は暴力。酷いときは家の外からだされて、一晩中放っといたまま。まぁ、そんな環境だった。え?誰か止める人はいなかったの?って?そんな人いるわけないじゃん。僕は、それが当たり前だったし、皆もそうだと思ってたんだけど、違ったみたい。そんな時に、親の機嫌が悪かったのか知らないけど、いつもよりも酷かった。ボコッ、ガシッ、ダンッ!「う”ぁ”、いだぁ”。ごめ”んなさぁ”」そう、何度も何度も訴えた。だけど、やめてくれなかった…。そのまま、家の外に放置。目に光がなくなった僕はもう何も感じなくなったんだろうな。暇だから、散歩しよと思って歩いていた。そしたら、僕よりちょっと身長が大きい人が2人歩いていた。それで、1人の人は、僕の顔をみた瞬間に隣の人に急いで話しかけてた。もう一人の人も僕の顔をみて、びっくりしていた。そんなにひどい顔なのかな。と思った。そしたら、びっくりしてた人が目の前に来て、少しだけしゃがんで、僕に話しかけてきた。「君、どうしたの?」「捨てられた」そう言うとその人は隣の人と目を合わせてコクッと頷いた。「ねぇ、君。帰るところがないなら、俺達のところに来ない?」そう言われた僕は、コクンと頷いた。そしたら、隣にいた人が僕を抱えた。「わっ!?」「おぉーっと、動くなよ?落ちるぞ、」なんか、その人は落ち着いていて安心できた。そのまま僕は抱えながら寝てしまっていた。それが、紫くんと桃くんとの出会い。今でも、2人は僕のお兄ちゃんみたい笑。これからもずっとこうしてたいなぁ。そのためには、強くならなきゃね!じゃあ、今日もやっちゃいますか〜!