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好きじゃないなら、優しくしないで

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好きじゃないなら、優しくしないで

2 - 第2話「愛してるって、言ってくれたらよかったのに」

♥

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2025年07月19日

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前回の続きです。

また短いです!それじゃstart!


蘇枋と身体だけの関係を初めてから数日後__桜は身体だけの関係じゃ物足りなくなっていた。

身体目当てじゃなくて、自分の全てを求めてほしかった。

🌸「ただのセフレ関係なんて……お互い身体にしか興味ねぇみてぇじゃねぇか……」

🌸(身体だけの関係で優しくされんのが、一番つれぇんだよ……)

こんな関係が続くならいっそ__

-翌日-

蘇枋はまた、桜を抱こうと部屋まで来た

🫖「桜君~、今日は玩具使ってシてみようよ」

🌸「……いいけど、今日で最後にする」

(突然の言葉に、蘇枋の身体がぴくりと反応する)

🫖「……どうして?」

🌸「“どうして”なんて、言わせんなよ……」

(震えた声。泣いてないはずなのに、喉が詰まってうまく言えない)

🌸「……お前が俺を本命にする気がねぇなら、もう……身体だけっての、やめたい。

こんなの……耐えられねぇよ」

(蘇枋は言葉を探すように、ゆっくりと起き上がる)

🫖「……桜くんは、俺にとって、大事な存在だよ」

🌸「“大事”って言葉で逃げんなよ。俺は、お前に“好きだ”って言ってほしかった。

“お前だけだ”って抱いてほしかった……!」

(涙がこぼれる。拳を握りしめて唇を噛む桜)

🌸「……それが叶わないなら、もう無理だッ……

俺……“愛されないまま、抱かれる”の、辛ぇんだよ……ッ」

(蘇枋は桜の肩に触れようとする。でも、桜はその手をそっと振り払う)

🫖「桜くん……」

🌸桜「……もう来んな。次、部屋に来たら……ほんとに嫌いになるから」

(蘇枋はなにも言えずに、ただ部屋から出ていく桜の後ろ姿を見ることしかできなかった。)

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コメント

2

ユーザー

うひゃぁ~!! 神過ぎます!!!!!! こういう系好きなんですよねw 続き楽しみにしてますね!

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