ほのかだよっ!!
おはなしですっ!!
すぐにおわるとおもうけどよろしくねっ!!
『Snow Man、空へと続くステージ』
ステージの照明が落ち、最後の曲が終わると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。
ドームツアー最終日。
Snow Manの9人は、少しだけ寂しげな笑顔を浮かべながら、手を振っていた。
楽屋に戻ると、ラウールが小さくため息をついた。
「終わっちゃったね。でも……なんか、不思議な感じ。夢みたい。」
「いや、夢ちゃうで。ちゃんと現実。みんなでここまで来たんやから。」
向井康二が、肩を叩いて笑った。
そのとき、マネージャーが封筒を持って入ってきた。
「これ、ファンの子から。どうしても本人に渡してほしいって。」
岩本照が受け取り、中を見ると、丁寧な文字で綴られた手紙が入っていた。
『私は病気で、会場には行けませんでした。
でも、Snow Manの音楽が、映像が、何度も私を救ってくれました。
みなさんが笑っていると、私も笑えます。
いつか、また空の下で会えたら嬉しいです。』
深澤辰哉がそっとつぶやく。
「……俺たち、ちゃんと届いてるんだな。」
静かな沈黙のあと、阿部亮平が笑った。
「じゃあ、次の目標は“空の下でまた会える”ステージだね。」
9人の視線が交わる。
「よし、まだまだ進もう。もっと高く、もっと遠くへ。」
その夜、空を見上げると、東京の夜空に小さな流れ星が一つ走った。
きっと、誰かの願いが届いた瞬間だった。
こんなかんじです。
つづきをつくるのがんばりますっ!!
ばいばい👋
コメント
2件
凄い‼️‼️‼️😳