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※ 💚📚 → 阿 部 🩷🐈 → 佐 久 間 🖤🦞 → 目 黒


𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡▷▶︎▷

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

風邪


💚📚side𓂃


💚📚「ん~“」


やばい、めっちゃ頭痛い。体も重いし、お腹も痛くなってきたし、、もうやだ。1時間ぐらい前からずっとこんな感じ。風邪ひいたのかな。よりによって2人とも午後から仕事で家にはいない。なんでこういう日に限って…

そんなことを考えていてもしょうがないし、とりあえず帰ってくる前にはご飯作らなきゃ。

そう思ってソファから起き上がった時、一瞬目の前が歪んだ。


💚📚「わッ!?」


気づいたらソファに尻もちを着いていた。今日はもう動かない方がいいかも、そう思って2人が帰ってくるのを待った。













30分ぐらいして、玄関の扉が開く音がした。


🖤🦞「ただいまー」


ほんとはおかえりって玄関まで行ってあげたいけど、今はそんなことできる余裕はない。


💚📚「蓮、おかえり、、」

🖤🦞「元気ないじゃん…ってどうしたの!?」

💚📚「風邪、ひいたかも、」

🖤🦞「熱は?」

💚📚「わかんない」

🖤🦞「体温計持ってくるからじっとしてて」


そう言って急いで体温計を持ってきてくれた


🖤🦞「少し起き上がれる?」

💚📚「うん」


正直これだけでもしんどい、相当体調悪いんだな


ピピピ


🖤🦞「38.7、、」

🖤🦞「とりあえず、ベッド行こっか」


そういうと蓮は俺の事を持ち上げて寝室まで連れていってくれた


💚📚「、ありがと」

🖤🦞「ゆっくり休んでね」

🖤🦞「あ、そうだ、冷えピタとかいる?」

💚📚「欲しい、かも」

🖤🦞「待ってて、今持ってくる」


🖤🦞「はい、おっけ」

🖤🦞「なんかあったら言って、俺ずっとここに居るから」

💚📚「ありがと、」


蓮は優しいな、なんて思っているといつの間にか眠ってしまっていた。



俺は大介が帰ってきた時に目が覚めた。正確に言うと大介の声で目が覚めた。


🩷🐈「たっだいまー!」

🖤🦞「しー、」

🩷🐈「えっ、なんで?」

💚📚「おかえり、大介」

🩷🐈「およ?風邪?」

💚📚「うん、」

🩷🐈「まじ!やばいじゃん」

🖤🦞「だから、うるさい、ボリューム下げて」

🩷🐈「ごめんごめん」

🩷🐈「で、ご飯食べた?」

💚📚「まだ」

🩷🐈「じゃあ、お粥作ってあげる」


大介はキッチンに向かい、慣れた手つきでお粥を作ってくれた。その間も蓮は俺と隣に居てくれた。


🩷🐈「はい、どーぞ」

💚📚「、いただきます」

🖤🦞「あ、食べさせてあげる」

💚📚「ありがと」


俺が蓮に食べさせてもらっている間、大介は自分の分と蓮の分のご飯を作っていた。



🩷🐈「蓮、ご飯食べてきな」

🖤🦞「作ってくれたの!ありがと」

🩷🐈「いーえー」


蓮が部屋から出ていくと今度は大介が俺の隣に来てくれた。


🩷🐈「熱測ろっか」


そう言って熱を測るとさっきよりは下がっていたものの、まだ37.6℃。


🩷🐈「お薬飲もっか」

💚📚「うん、」


大介が持ってきてくれた薬を飲むと、少し楽になったような気がした。その後は俺が寝るまで一緒に布団に入ってお腹をさすってくれたり、汗を拭いたりしてくれていた。










┊︎翌日┊︎


💚📚「ふわぁ〜、」


朝起きると昨日のあの体調の悪さが嘘みたいに回復していた。


🩷🐈「あ、おはよ」

🩷🐈「もう平気?」

💚📚「うん!元気!」


大介は昨日俺が寝るまで一緒にいようと思っていたら、いつの間にか自分も寝てしまっていたらしい。蓮は部屋の片付けやらなんやらを全部やってくれたらしく、ソファで寝ている。


💚📚「そういえば、風邪移しちゃってない?」

💚📚「ご飯食べさせてもらったり、一緒に寝たりしたからもしかしたら…」

🖤🦞「俺は大丈夫だけど」

🩷🐈「俺っちもへーき!」

🩷🐈「バカは風邪ひかないって言うし?」

🖤🦞「え、それって俺もバカってことだよね?」

💚📚「いや、蓮はバカだよ?w」

🖤🦞「ちょ、亮平?」


看病してくれた2人には感謝しなきゃな





𝐹𝑖𝑛.____

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がわ”い”い”

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