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いや~下手です。マジで下手です。それしか言うことがないほど,,,前回キリよかったんで終わらせちゃいました,,,今回から本軸にいけるよう頑張ってみます

それでは、スタート


後ろへ振り返り、まずは挨拶をしようとスカート裾を持ち、頭を下げる

「初めまして文翔様、このメイドの紫に何か用でございますか? 」

「どうしたじゃねぇよ。お前だろ?幹部の書類やったの」

言われた瞬間思い出した。書類ってアレの事だろうか?

そういえばこの前の見回りのとき、明かりがついているのを見つけて、また同僚が消し忘れたのかと思って、中に入ったんだった,,,そしたら、幹部,,,確か智恵留様だったかな。寝てたのを発見した。

「,,,智恵留様?」

「んんぅ,,,」

「気持ち良さそうに寝てますね,,,起こすのはやめますか,,,」

小声でそんなことをいいつつ毛布をもってこようとした。ふと机の上を見ると、書きかけの書類が置いてあった。書類近くにランプを置いてよく読むと、壁の修理費と人件費について事細かい案がのせられており、最後には是非採用して欲しいといったむねが書いてあった。そのやり方は一見最善案に見えるが、後々を考えると複数回使うことは出来なさそうだ。仕方がないので手袋をはめ、近くにあったペンを持ち付箋にさらさらと自分の案を書き上げる。勿論面倒事は苦手なので筆跡を変えておく。

「これでよし,,,と」

その時ガタッと何かがぶつかる音がしたので急いで退散したのだが,,,あれは文翔様だったのか。よく使用人や部下には当たりが強いと言われているが、それは文翔様自身が下克上をされないように考えた結果だろう。

「書類,,,なんの事だか、自分にはよくわかりません」

「防犯カメラに残った映像とお前の姿が合致した。言い逃れは諦めろ」

完全に詰んでいるようだ

「なぜあんなアイデアを書いた?」

「少し前に同僚がそう言っていたのを覚えていたので」

「その同僚は?」

「さぁ,,,忙しいのでそこまでは覚えてないですね。あまりにもすごい勢いだったので内容は全部覚えてましたが。」

「,,,そうか」

これは誤魔化せてなさそうだなと察しつつも、これ以上下手に言うと口を滑らしそうなので退散したい。

「紫さん、ちょっと買い物行ってきて貰える?」

丁度良いタイミングで同僚が頼みに来た

「それでは」

「,,,後で会議室に来い」

「かしこまりました」

勢いで返事してしまったがどうしよう。買い物をすませた帰路でそんな事を考える。行かないとクビだろうし、怒られそうだ。ここ以上の仕事なんてないだろうし,,,

「紫久しぶり~」

突然隣の森から聞き覚えのある声が聞こえて振り返る

周りの木と同化しているように見える白いフードを被った奴が立っていた

「あれ、名前違ったっけ」

「,,,合ってますが、何のようですか?」

白いのに同化しているのは、それ相応の技術力を持っているという事だろう。昔は仲間だった彼,,,?性別はわからないがまぁ便宜上彼とする。今はあくまでも他国の人間。警戒するにこしたことはない

「そんなに警戒されると悲しいな~?」

「,,,思ってもないくせに。用件は?」

「特には。メイド生活楽しんでるかなって見に来ただけ」

嘘だ。彼はそんな簡単には動けない。他に事情があるはずだ

「本当に、それだけですか?」

「,,,紫は本当昔っから鋭いよね~いつか狙われるよ?」

「構いませんよ」

「そっか~,,,僕が来た理由は、君を引き留めるためだ」

「だからそれがどういう_」

その意味は、すぐ理解するほかなかった。

爆音が鳴り響き、強風が吹く。砂が目と買ったものに入らないよう気を付ける。ちらりと見た感じ、彼はフードが落ちないよう支えているだけのようだ。フードあると目に入らないもんな,,,

「うっひゃー思ったよりも勢いすげー!」

「なんで楽しんでるんですか!?」

風が止んで、音のした方を見ると、使用人の寮から煙が出ていた。おかしい、爆弾といえば天羽様だが、あんな爆発は武器庫の戦争用だ。訓練用じゃない。煙の出方を見るに、真上から落とされたようなものだろう。

「引き留める,,,ってこれの事ですか,,,」

「そうそう!君が怪我しないようにって優し~いから声かけてあげたんだよ!,,,まぁ、大変なのはかわりなんだけど,,,」

「,,,最悪の事態にならなければ良いのですが」

予感は的中。自分はこの日から毎日が地獄と化すのだった,,,

メイドによる軍のサポート方法

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