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5畳沼の底まで

第33話 - 第33話_バケモノとヒトデナシ

2022年08月27日

#創作

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『この物語の主人公になるべき存在』を創る物語。それは、世界の崩壊を回避するためのものだ【ゆっくり解説】「バスタード・ラム」とは？(第一部) バスタードは、中世ヨーロッパに使われた対人用の剣であり、全長10～30cmほどの小型な片手用両手用両刃造型が多い刀剣である。柄が短く両手で扱う武器であるため、戦闘においては突きや斬撃より切り払いが使われることが多い。 (第二部) バスタードが、さらに進化したものである。刃先が細く刀身全体が長いという特徴がある『ラピス』が、短剣の扱いに長けた『ダマスカスナイフ』(第一部) 短剣の中でも大型のもの。この形状だと刺突だけでなく斬撃も可能だ。逆手に持つものもあり、その利点は、相手に斬りつける際も、通常の刃先で突き刺すのではなく、刺突時に生じる力で押し切ることができるという点にある。また、相手の腕を切り裂くこともできるので、戦術的な優位を取るために有効となるだろう。 ☆キャラクター/用語等 - 第1話_バケモノとヒトデナシ ―バケモノ視点―― - ンとは？(第2話にて登場) - ハーメルンは、この世界がゲームだと思っている。つまり、ゲーム内のキャラなのだと思っているのだ。【slayer’s creed】《エピソード14》では、『プレイヤーは人間ではないから、人間のルールに従う必要はない』などと言っていたし、【doll’s step tower】内では人間以外の種族がいることが明かされているが、彼の世界で人間とそれ以外の間に差別的感情はなく、むしろ同じ人間として尊重している様子があったことを見るに、おそらく現実の人間は何かしらの要因により、何らかの能力を得てしまった者ではないかと思われる。つまり、彼は『特殊能力を持った人間』なのかもしれない。しかし、そのことに気付いていないのか、彼がゲーム世界の存在であると認識しているのかはともかく、彼自身が『自分は普通の人間じゃないのかもしれない？』と考えている