TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

――ただボーっと。

窓際の後ろから、いじめてきていたグループを1点に眺める。



何かコソコソと話している――のか?

無駄に密集している気がするのだが……。


お、犯罪者予備軍第二号女が振り向いたぞ……と。


――ん?



1人が振り向くと他のメンバーもその方向を見つめていた。

その視線を辿ると、ぽつりと机に俯いて座っている同様によく俺をいじめてきていた茶髪の女、澤井凛だった。

染めたのであろう手入れの整ったロング髪で、ポニーテールに結ばれている。


澤井凛は、リーダー格というより囲いなのだが……。

リーダーになりたかったけどなれなかった悲しい奴……みたいな?


それは随分 いじめに乗り気でいつもお世話になってる訳なのだが……。

どうやら今日は元気が無さそうか?



――そして犯罪者予備軍は顔を見合って笑っていた。



いじめ学園 〜スクールカースト〜

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

17

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚