テラーノベル
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帰り道。
久しぶりに2人で帰る。
『賢二郎、寮の門限大丈夫なの?』
そう、寮には門限があるのだ。
21時半までに帰らないと警備員さんに閉められてしまうらしい。
厳しすぎ〜〜
シラブ「帰りはランニングして帰るつもり」
『そうなんだね、わざわざありがとう』
シラブ「送るのは当たり前だろが」
当たり前なの!?
優しいね!賢二郎♡
大好き!
と、腕を組んでぎゅ〜とすると
シラブ「うぜぇ」
と眉間に皺を寄せ言いながらも私を引き剥がさない賢二郎。
ほんとツンデレなんだから〜可愛いかよ。
家の前まで来た。
シラブ「じゃまた明日」
そう言ってバイバイと手を振る賢二郎。
『ちょっと待って』
シラブ「なんだよ」
ちゅ
初めて私からしたのでは??
賢二郎の唇にちゅ、と触れるだけのキスをした。
シラブ「…ばか///」
賢二郎はそう言って優しく微笑み頭を撫でてくれた。
『賢二郎大好き』
シラブ「俺も」
ぎゅっと抱きしめながら耳元で
「美樹、大好き」と。
ほぼ毎日会えるのに、やっぱり離れるのは嫌だなあ。
どんだけ好きなんだよほんと。
シラブ「じゃ、帰るわ」
『うん、ありがとう、気をつけてね』
シラブ「おう」
賢二郎とバイバイして私は家に入った。
コメント
1件
まじでさいこーです笑 毎回きゅんきゅんしちゃう小説かけるの尊敬します!!