4月、桜はヒラヒラ待っている中、
羽柴はゆきます。
千「よし、ちょっと早すぎたかな?」
?「お〜い!千鵺!」
うわ懐かしい!この声!
千「電気くん!」
電「千鵺〜久しぶりだな!」
千「久しぶりだね!」
電「あ〜ドキドキすんな〜」
千「クラス?」
電「あぁ〜クラス!クラス命じゃね?」
千「あーね?」
まぁクラスで1年変わるもんな〜
いいクラスだといいな〜
電「千鵺!一緒にクラス表見に行ってもいい?」
千「お、おん、いいよ?」
別に1人だったしまぁ〜いいや〜
電「よっしゃ!そうと決まれば早く見に行こ〜ぜ〜」
千「見に行こ見に行こ〜」
?「お?あれって、」
千「最近引越したんだよね〜」
電「え?どこに?」
千「静岡!」
電「え?んじゃ、元々どこ住だったの?」
千「と、東北の方で、」
電「と、東北から入試のときこっち来てたの?」
千「うん、ま〜ね?」
電「え〜遠くね?帰り危なくね?ま、俺埼玉だから千鵺よりは近かったからな〜」
電気くんでなんか思ってたより話しやすいな
なんかごめん。チャラいだけかと思った。
マジごめん。
?「お〜い!!」
千「ん?電気くん、あの子知り合い?」
電「ん?どれどれ?」
千「あの赤髪のめっちゃ走ってる子」
電「あいつ?俺知らねーよ?」
え?んじゃ違う人なのかな?
?「お〜い!そこの金髪〜!」
千「金髪?電気くんやん」
電「いや千鵺も金髪だろ」
千「確かに」
私、でも知らないもんな〜あの子。
でも随分元気だね〜
私元気な子好きだよ。
?「金髪二人〜!」
千「金髪二人?」(・ω・ = ・ω・)キョロキョロ
電「もしや俺ら?」
千「まぁ金髪なんていないからね〜」
?「はぁ、はぁ、お前ら早くね?」
え?めっちゃ息切れしてんじゃん
ガサガサ
あ、水あった。
千「大丈夫ですか?水、飲みますか?」
電「千鵺の水は俺の〜!」
千「そんなこと言ったことないっス。」
?「はぁ、ありがとう!はぁ〜生き返った〜」
千「そんなに急いでどうしたんですか?」
?「いや!お前らに礼を言いたくて!」
電「礼?なんの?」
?「弱音ってやつ知ってるか?!」
千「は、はい!弱音くん知ってます!」
?「そいつがお前らに礼を言いたかったそうなんだよ!」
千「あ〜そういう事なんですね!いえいえ、わざわざ言いに来て下さりむしろありがとうです!」
別にいいって言ったやん。
まぁいっか。
?「あ、そういえば名前!俺は切島 鋭児郎!」
千「羽柴 千鵺です!」
電「上鳴 電気!よろしく〜」
切「よろしくな!2人はカレカノかなんかか?」
電「カレカノ〜そうだY(友達で〜す!
切「そ、そうか!」
電「別に俺はいいのに〜彼氏って呼んで〜」
千「いや電気くんさ〜イケメンすぎて他の子に睨まれると嫌だからさー」
電「そうかぁ、」( ´・ω・`)
切「そうだ!一緒にクラス表見に行かね?!俺まだ見てないし、お前らも見てないよな?」
千「いいね!一緒に見に行こ!電気くんもいいよね?」
電「ナンダヨクソ、2人でいけると思ったのに、クソ〜!あ、めんご、俺は別にいいぜ!」
千「んじゃ3人で行こう!」
切「おう!」
でんぴく〜ん、あの〜聞こえてない
フリしてるだけでめっちゃ聞こえてたし、
私やっぱ地獄耳なんかな?
——–キリトリ線—————-キリトリ線——–
ちなみにこの小説、他作品みたいな
激アツ恋愛小説じゃなくて、
ちょっとした自得小説だから
他の子の思ってるところとかあんま
書かない方針なので
ご了承ください。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!