キミのそばに

深夜

秋）行ってきます。母さん。またどこかで。

ブルークの親）ええ。気をつけるのよ。

秋）…うん。

ｶﾞﾁｬ､

秋）またね

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水樹）…行ってきます。さよなら。大っ嫌いだった家族。さよなら、

ｶﾞﾁｬ､

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翠）ごめんな。母さん。何も言わないで出て行くことになって。じゃあな。母さん。

霧夜）…、行くか？

翠）、あぁ。

ｶﾞﾁｬ､

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須磨）…じゃあな、母さん、父さん。じゃあな、この家。

ｶﾞﾁｬ､

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海）…またこの家族に会えることを願うよ。育ててくれてありがとう。またね、母さん父さん。

ｶﾞﾁｬ､

水樹視点____

水樹）待ち合わせ場所は_______だったよな。急いで向かわなきゃ。

待ち合わせ場所_______

水樹）！シャークん、きりやん

翠）よ

霧夜）やっほ〜

全員揃った

水樹）…行くか。

翠）…だな

霧夜）この時間は電車は無理だから歩きになるけど頑張ろう。

須磨）途中途中山道で休憩とかしながら行こう

秋）…、

海）…ブルーク

秋）ん？

海）…大丈夫、俺たちが居るよ。

秋）、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ、う”ん”ﾎﾟﾛ（泣

海）ほら、早く行こ！この先もっと大変なんだぞ〜？

秋）ww、そうだね、

俺たちは長時間かけてこの町を出ることに成功した。

そして、隣の隣の町に行った。

水樹）、ここが俺たちの住む新しい町！

秋）凄い

でも、現実はそう甘くなかった。

家は当然だけどまだ建ててないから外にしばらく住むことになる。

雨が降った日には傘を刺して、

寒い日にはみんなで集まってあったまって、

でも、みんなが居たから、みんながいるから頑張れた。

あれから家が建って外にずっといなきゃ行けないことはなくなった。

家、その温もりがどれだけ大切で幸せなのかわかった気がした。

水樹）…これからも頑張ろう！

霧夜）支え合って生きような！

翠）また新しい生活なんて嬉しい！

須磨）楽しいな

海）もう、差別なんて存在しないから存分に生きれるね！

秋）！、だね！

水樹）これから存分に楽しむぞ〜！

ワイテルズ）お〜！！！！！！！！！！！！！！！

次回、最終回

お楽しみに〜