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欲を言うとこのペースで投稿したい……😭
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ブリーフィングを終えたため、『体のコンディション調整』、『情報収集』をし、準備を整える。
まずはコンディション調整から。
凜々蝶、直央は上手くコンディション調整が出来たようですが、黒は上手く行かなかったらしい。
黒「なんか調子があがらないですね…」
直央(早速足手まといの匂いが…)
でも何とか黒もコンディション調整などは出来た。
K2「みんな大分体が仕上がってきたようだな。」
凜々蝶「俺は第一次登山隊について調べる…!」
直央「じゃあ俺は狂気山脈についてで。」
黒「同じく狂気山脈についてで…!」
黒は狂気山脈についての情報を見つける。
黒が見つけた情報は…
実は1931年に一度、この山脈は人類に発見されている。発見したのはミスカトニック大学の南極調査隊。
しかし調査中に何らかの事故があったらしく、『山奥で未知の生物を発見した』という通信の後、調査隊は壊滅。
その後、何故かミスカトニック大学はこの山脈の存在を世間からひた隠しにしていた。
黒「なんかやばそうな情報見つけちゃいましたね…」
直央「次俺調べようかな…」
直央が狂気山脈について調べた結果…
南極大陸の奥に発見された巨大な山脈。推定高度10363m。確認できる限りの世界最高峰であり、未踏峰。
気象条件が厳しく、十分な調査が出来ていない。航空写真の分析から、登頂可能と思われるルートを割り出し挑むこととなる。
6000mを超えたあたりから、雪がなくなり、漆黒の山脈となるようだ。
9000m地点に、高い登攀技術を要求される岩壁、『大黒壁(グレートブラックウォール)』が存在する。
近年、ニュージーランド航空の旅客機が行方不明になり、その最中に発見された。
なお、行方不明の旅客機は未だ発見されていない。
直央「ということは4000m付近までは犬ぞりで行くらしいし、”ゾンデ”は要らないな。」
K2「ゾンデ?」
黒「あれあれ、K2さんまさかゾンデを知らない〜??」
K2「いや勿論、ゾンデはいらないかもしれない」(適当)
凜々蝶「はいはい、ゾンデねゾンデ」(適当)
続いて凜々蝶は第一登山隊について調べる。
凜々蝶が見つけた情報は…
第一次登山隊は、ニュージーランドの国家プロジェクトとして発足。
新たな世界最高峰の登頂という偉業を成し遂げるため、世界最高の登山家たちを集め、潤沢な支援により実行された。
しかし、途中までは順調に進んでいたが、標高8000mを超えたあたりで音信が途絶える。
最後の通信では、メンバー達の言葉は支離滅裂で、まるで狂気にでも浸されたかのような様子だったという。
リーダーの残した、『ここは狂気の山脈だ、来てはならない場所だ』という言葉の不気味さかはらニュージーランドはプロジェクトの続行を断念。
第二次登山隊はそのプロジェクトの断念を知ったケヴィン・キングストンにより、民間で発足された。
凜々蝶「ふむふむ、どうやら第一次登山隊は標高8000m付近で音信が途絶えてしまったようですね。」
直央「つまり大黒壁までは辿り着いていないかもしれないと。」
色々なことをし、各自思い思いの時間を過ごし、船の上での時間は過ぎていきました。
そして登山隊結成から少し後。
6人は準備を済ませ、数日間の航海の末、ついに南極へと到着する。