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気がついたら、朝になっていた。
ふと横を見ると、整った顔をしているヨミの姿があった。
頭に巻かれている包帯をみて、また心が潰れそうになる。
「イアナ…?」
「おはよ…」
初めて自然に笑えた気がする。
「おはよう!!」
なぜかヨミのほうが嬉しそうだ。
「もう、自分の部屋に戻るわね」
「も、もう戻るの?見送るねっ」
やっぱり…どこまでもついてくるのね。
部屋につくと、もう朝食が用意されていた。
「イアナ様、朝食の準備ができています。お召し上がりください」
ソルの気配がなくているのに気づかなくて少しびっくりした。
「イアナ、僕も一緒に食べていい?」
ぇ…私と一緒に食べたら、ヨミの食事まで毒が入れられるかもしれないのに。
「ヨミまで毒で苦しむことになるかもしれないのよ?」
「平気だよ。イアナと食べれないほうがいやだ。」
二人揃って内緒話をしているのに、見向きもしないソルには、執事として大丈夫なのか疑ってしまう。
「…まぁいいわ」
「ありがとう!イアナ」
「ソル、今すぐ、ヨミの分の食事もここに持ってきなさい」
「かしこまりました」
ソルが部屋から出ていった。
「ヨミ…頭は…大丈夫?」
「うん!だいじょ…いや、イアナが抱きしめてくれたら痛くなくなるかも」
…は?
この…ずる賢いやつめ…
「ぜ、絶対やらないわよ?」
「痛いぃ。死んじゃうよぉ」
演技だとわかっているのに、、、
ヨミにおされて私は抱きしめた。
ほんの一瞬、数秒だけ
「これで治った?」
「治ったよ」
私のせいなのに、どうしてそんなに幸せそうに笑えるんだろ
「もう大丈夫。送ってくれて………ありがと」
「うん!またね」
ドアの閉じる音がする。
「イアナ様」
ソルの急な呼びかけに少し驚いた。
ソルはいつも気配がない。
「…なに」
「朝食のお時間です」
ーーあとがきーー
投稿が遅い&短い話になってすみません!
言い訳なんですけど、
実はですね、、、
最近、本を35冊買ったんです!
それを読み切るのに忙しくて笑
私情挟んですみません
これからはもっとちゃんと頻度をあげて書こうと思います!
あと、二人もフォローしてくださりありがとうございます!
嬉しい限りです