ちすちす。
ut×shp 盗
どーぞ!
ワンクッション
shp side
目が覚めると、、、知らない場所に居た。
周りを見渡してもどこか分からない。
一つの鉄格子の窓、鉄のドアが部屋にはあった。
そして俺は、、手錠で手は動かせなくなっており、テープで口を塞がれていた。
shp「んんッ!!」
叫んでも誰も来ない。そりゃ聞こえないか。
俺は、、、頼まれたことをやろうとして外に出たら、、、?
そうだ。外に出た瞬間誰かに殴られたんだ。
そこから記憶はないけど、、連れてかれたんか。
じゃあ、俺は監禁されてるって事ね。
え、?監禁?俺ずっとここ?え、むり。
誰か助けてくんないかな〜って、、助けも呼べないしみんなも俺は任務に行ってると思ってるし。
終わったなぁ、、、
はぁ、、、、怪盗なのに俺、、何やってんだろ。
ボーとして何時間経ったのだろうか?
一切人の気配がしない。
俺、、連れてこられたんだよね?
だったら、俺になんか用があるはず。
俺たちのことを聞かれるんやろうけど、、
俺が1番捕まえやすそうやから捕まえたって感じなんかな?
それともたまたま?
どちらにせよ単純な方法で捕まった俺が悪い。
これからどうしようかな。
ここで死ぬってことは決まってるし。
あそこから数時間。
いきなり扉が開いた。
ガシャッ
shp「??」
俺が扉の方を見ると知らない人が立っていた。
??「君が怪盗だね?」
shp「んー。んー!」
??「違うって言いたいのかい?」
俺が頷くと笑いだした。
??「ふはは。さすがに言い逃れはできないよ?」
そりゃそっか。怪盗って分かったから連れてこられたんだし。
??「君。wrwrdのこと、、詳しく聞かせてくれないかい?」
思っていたことを聞かれた。予想的中。
だが、男の人の発言で俺の予想は外れた。
??「と、言いたかったんだけどね〜。君可愛いから僕のお嫁さんにしようかな」
shp「、、、?!」
??「うんうん。それがいいね!よし。色々用意してくるから待っててね♡」
ガシャッ
やだ。こんな知らない奴と結婚?
しかも俺が嫁側?俺男だし。
いきなり連れてきてなんなんだよ。あいつ。
予想とは違うこと言ってくるし。
そんなことより早く抜け出さないと。
動けるけど、手が動かないし、、、
とりあえず脱出する方法を見つけ出さないと。
数分間部屋を見回ったがやはり、鉄の扉と鉄格子の窓。
窓から外を背伸びして見てみると見覚えのある青い髪。眼鏡のつけた人が歩いていた。
shp「、、、?」
もしかして、、、、〇〇〇〇?
ガシャッ
扉がまた開いた。あいつが来たと思って目を閉じて縮こまる。
震えている俺の肩にポンッと手を置いてきた。
すると聞き覚えのある声が聞こえてきた。
?「もう大丈夫。行くぞ。shp。」
目を開けてみると優しい目をしたut先生が立っていた。
やっぱりさっきのはut先生!!
ut先生は俺の口についたテープを外してくれた。
shp「なんでここが分かったんすか?」
ut「そんなことは後でいいから行くぞ。」
そういい手錠も外してくれた。
俺はut先生に手を引かれながら走る。
その後ろ姿がかっこよくて、たくましく見えた。
ut「ここまで来れば大丈夫っしょ。」
shp「あの、、、ut先生、、?」
俺が名前を呼ぶとこっちを振り返った。
ut「なに?」
shp「あり、、がとう、、ござい、、ます。」
お礼を言うとut先生は俺を抱きしめて言葉を発した。
ut「遅くなってごめんな。怖かったよな。良く、、頑張った。」
そう言われた途端、目から大量の涙が出てきた。
そっか。俺、怖かったんだ。
怖くないって思いたかったんだ。
ありがとう。ut先生。俺を、見つけてくれて。
この時間が一生続いてほしかった。
えーんど!
コメント
2件
ぇ、これ、??鬱先だったりします?、 だったら最高すぎます、じゃなくても最高です!