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皆さんこんにちは‼️
本日もKyrtを書いていきます‼️
⚠️エセ関西弁,R18等,嫉妬
地雷さんはお逃げを‼️
それでは行ってらっしゃいませ‼️
______________
rt視点。
突然だがおれはキヨくんが好きだ。
ずっとずーっと前からね、
でも…キヨくんはきっとおれの事好きじゃないんだろうな。よく”不仲説”とか目にするとあ~ほんとかもな~なんて自分で自分を傷付けてしまう。…考えるだけで泣ける。
🦀「はぁ~“…」
こういう時は誰かに相談するべき。
思い立ったらすぐ行動。机に置いてあったスマホを手に取り電源を付ける。
画面には通知が来ていた見覚えのある変な黒猫のアイコン…そうキヨくんから。気になってアイコンを押したチャット画面に移る
🐱💬『今から俺ん家で遊ばない?』
珍し…キヨくんからお誘いがあるなんて…
ついついYESと反応してしまいたくなるけど我慢した、
🦀💬「ごめん俺予定あるんだよね」
嘘をついてまで。
これでいい、これがいいんだ。
直ぐに既読が着く
🐱💬『へ〜なんの予定?』
なんの予定…予定があるのは嘘なので少し返答に困ってしまう。どうしよう…
いつもの俺ならなんて返すかな、
🦀💬「別にキヨくんには関係なくない?」
送信して気づいた。おれは”間違えた”とこんなん嫌われてしまう。ほんとバカだなおれは、
既読が着くがその後それに返信が来ることは無かった。
やってしまった、完全に嫌われた。
🦀「はぁ~、なんて返すのが良かったわけ…?」
机に顔を突っ伏す。
誰かと飲み行こ。
またスマホの電源をつけ今度はうっしーに連絡をした。
🦀💬「うっしー飲み行こ。」
すぐに既読が着く。
🐮💬《ん。》
なんでと理由を聞くでもなくすぐにイエスと答えてくれる。
🦀💬「20時に〇〇駅集合で」
変なスタンプが返される。
思わず笑がこぼれた。
PM20:00
🦀「お待たせ~!」
🐮《お~。》
…俺より少し背が小さいから見つけるの大変だったな~なんて心の中で愚痴を言いながら歩き始める。
🐮 《…居酒屋ってさお前、酒飲めねぇじゃん。》
暫く歩いているといきなりうっしーが口を開い
た。
🦀「飲めるし!」
と言ったが実際は少し飲んだだけで潰れてしまうけど。かつて伝説を残した男だし。
🐮《潰れても俺は知らねぇからな。》
低い声が脳内に響く。
ほんといい声してんなぁ〜なんて思っていたら居酒屋に着いた。
店内に入る
サラリーマン達や女子会を開いてる人達がたくさんいる。
その中でも俺らは個室に入って飲み会を始める。
席に着くなりメニュー表をみて店員さんを呼ぶ
“生2つで”と勝手に俺も生飲まなくちゃいけなくなり静かに向かいに座るそいつを睨む。
🐮《んで…お前が飲み誘うなんてよっぽどの事があるんだろ?》
店員さんに頼み終えた後店員さんの背中を見送りながらうっしーが言った。
目を丸くして其方を見る。
🐮《ほら。お前分かりやすいんだよ、》
ほう。うっしーに隠し事は無理そうだ。
斜め右下を見ながら悩みを打ち明けた
🦀「…流石だわ、うっしー。」
🦀「実はさ…最近…」
俺は名前を伏せながら話を進める。
仲良い友達に最近恋愛感情を抱いてしまったこと。そいつは男だということ。うっしーはうんうんと頷きながら話を聞いてくれる。
だからか言わなくていい事も話してしまう。
話し終えた時にはビールが2つテーブルに置いてあった。
うっしーはそれをグイグイと飲んでいる。
🦀「…うっしーは引かないんだね。」
🐮《ぷはぁッ〜!”…あ?別に、俺も似たようなもんだし。》
とビールを机に置く。
沈黙が走る
…うっしーは今俺も”似たようなもん”って言った?
🦀「どういう…」
と言いかけてやめたうっしーの顔が触れて欲しく無さそうな顔をしていたから。
🐮《…んで、そのお友達さんが好きなんだけどなんだっけ?嫌われてるかもしれないって?》
話を逸らされた。
🦀「まあ、そう。」
🐮《それでもお前は好きなの?…そいつのこと》
🦀「…すき。」
なんか恥ずかしくなってきたいい歳した大人が友達に恋愛相談なんて…
🐮《…嫌われてるかもしれないのに?》
🦀「それでも大好きなんだよぉ、だから困ってるの!」
とグイッと傍においてあったお酒を飲み机に突っ伏す。
🐮《…》
🦀「なんか言ってくれよぉ…」
それでもうっしーは口を開かない。
“ばか”とか”あほ”とか言ってくれよぉ、
🐮《…うざ。》
グイッと襟元を掴まれる
🦀「うわっ、!」
その反動でうっしーの方へと体が前のめりになる
次の瞬間には唇が一瞬だけど柔らかく暖かくなる感覚がした。
キスされていることに気付くのに数秒は掛かった
🦀「んっ…!?」
分かった瞬間うっしーを引き剥がす。
🦀「ちょっ、な…なに…!?」
うっしーは少し顔を赤らめて俺を睨む
🐮《俺だってお前が好きなのに。…俺じゃダメかよ…。》
と机に項垂れている。
意味がわからない。うっしーが俺を?
🦀「…うっしーは俺が好きなの?」
🐮《そう言ってるだろ、》
ビールを持つ手を見ると微かに震えてる。勇気をだして伝えてくれたんだ…。そう思うとなんだか愛らしかった。でもそれが好きに変わることはない。ファーストキスを奪われたのは少し惜しいが。それにうっしーには…いやその内分かるか。
🦀「…だからっておれのファーストキス奪うなや!」
また酒をグイッと飲む。苦い味が口内に広がるやっぱり酒はこんな歳になっても苦手だ。
🐮《ごめん…》
もうすっかりしょぼんとなってしまったうっしーに少し罪悪感が募る。
暫くしてしょぼくれてるその頭を撫でてやる
🦀「…ありがと。うっしー」
それにバッ!と頭を上げて目を丸くしながら驚いている。
🐮《お、怒ってないの?》
恐る恐る様子を伺ってみてる。
🦀「うん。…キスはびっくりしたけど、」
🐮《うう…レトルトぉ、。》
次の瞬間にはポツポツと机に水たまりができ始める。うっしーが泣いてるのだ、俺は予想外のことに吃驚してしまった。
🦀「えっ、ちょ!うっしー…!泣かないで?!」
傍にあったお手拭きで涙を拭ってやる。それでも涙という雨はやむ気配が見えない。
暫くして__
🐮《俺さ…っ、本当は言うつもり無かったんだ…好きな人居るって知って諦めようと思ったけど…お前が俺を頼ってくれてるのを知ってなんだか諦めきれなくて、
お前の顔見てるとやっぱり好きだなってなっちゃうし、でも、 そうやって好きな人の話するのには胸がザワついてついキスなんか…》
と 淡々と話し始める。俺はそれに相槌を打ちながら聞くまるでさっきとは逆転している
顔を埋めて泣きじゃくるうっしーを見ているといても立ってもいられなくて
🦀「ん…うっしー。こっち向いて?」
と頭を撫でながら言う。
顔を上げたうっしーの顔はぐしゃぐしゃだったこんなうっしー初めて見たな。
🦀「ありがとね。素直に嬉しいよ、ちゃんと俺をすきでいてくれて。でもね、おれは今のままの関係で居たいんだ。大好きだようっしー。」
ちょっと恥ずかしいけど目を見て真剣に言う
🐮《それは反則だろ…!!》
うっしーは顔を手で覆って
覆うのをやめたかと思えば また酒を喉に流し込んでいる。それをずっと繰り返している
少しそのペースに不安になる。
🦀「…飲むの早くない、?大丈_」
ゴンッ_
“大丈夫?“と言い終わる前にうっしーが鈍い音を立てて机に項垂れる。
思わぬ展開に体が固まってしまった。
🦀「え、うっしー…!?」
すぐに彼の元に駆け寄る
体を揺さぶって起こそうとするが起きる気配が見えない。救急車を呼ぼうとスマホを取り出した瞬間”すぅーすぅー”と一定のリズムで寝息を立ててる音が下からした。
その瞬間俺は全身の力が抜けた気がした。
🦀「…はぁっ…」
心配した俺が馬鹿みたいだった。
うっしーの頭にババチョップをした後
また元の場所に戻って再度スマホの電源を付ける
さっきは焦って見てなかったけど意外にも時間は過ぎていた。
って…そんなことはどうでも良くて、
少し変わったアイコンをした奴に電話をかける
?《…ん、はいは〜い?》
ワンコール目で出た。
🦀「うっしーが潰れた。場所は〇〇。じゃっ」
?《えっ…?!ちょ_》
プツン_
相手の言葉も何も聞かず切る。
まあ…別にいい。
🦀「…」
話し相手もいなくなってしまった
お酒も今はまだ飲みたくない。
どうしたもんかな〜…。
肘杖を着いて目の前のすやすや寝てるやつをツンツンと突く。
“ん〜”と唸るだけで何も起こらない。
しばらくしてつまみを頼むことにした、まあまだここにいるつもりだし酒にはつまみっていうしね。
頼み終えた後店員さんの去っていく背中を見送っているとさっきの電話の主が息を切らしながら来た。
?《はぁっ”、ちょ…すぐに電話切らないでもらえる!?》
俺を見るなりズカズカとそう文句を吐き捨てて此方に来る。
🦀「ごめんごめん笑。まあ、”ガッチさん”だったら来てくれるかなって。」
今にも殴りかかってきそうだ。
🥷《いや…結構行くか迷ったよ?!》
そう言うとうっしーの方へ今度は歩みを進めている。
🥷《はぁ、全く。…うっしー起きて。》
体を揺すぶっているがうっしーは先程よりも”…ん〜”と小さく唸り声をあげるだけで起きる気配はない。
🥷《どれだけ飲んだの……》
その様子に半ば呆れているガッチさん。
🦀「ん〜、さっき追加で頼んでたから生3杯は飲んでるね。」
🦀「しかもペース鬼早かったから尚更。」
俺の言葉を聞くや否や大きく溜息を吐いて頭を抱えている。
🥷《…はぁ、…うっしーはとりあえず自分家連れてくわ。》
とうっしーをおんぶしたガッチさんが言った。
🦀「ん〜。助かる〜、」
🥷《…レトさんはどうするの?この後、》
そうか…確かに、このままガッチさんがうっしーを運んでいくとなると俺は一人でここにいなくちゃならない。更に騒がしくなってきた居酒屋を見渡す。
🦀「…少し飲んだら帰るよ。」
あれからガッチさんは少しよろめきながらタクシーを呼びそのままタクシーを待っている。見送る為に外に出たが、あまりの寒さにズビズビ鼻水が垂れてくる。
🦀「…冬かぁ。」
と呟くとガッチさんが
🥷《冬だね。…冬になると人肌がより一層恋しくなるよね。》
なんて言い残しタクシーに乗り込む。俺はその言葉の意味を考えていた。そしてハッとする。
🦀「…会いたいな。」
そう呟く俺の言葉は空中で消える、届いて欲しい相手に届く前に。
?『…レトさん?』
誰かに呼ばれた気がして後ろを振り返る。
🦀「…え、?」
そこには黒いコートを着た長身の男、キヨくんが立っていた。
居るはずがない。…会いたすぎて遂に幻覚まで見えるようになったのか…とそう自身に言い聞かせる。…もし、本当にこの長身大男がキヨくんなら…どれ程嬉しいか。
🐱『…?どうした?』
🦀「…おれ、おれ…っ」
どうしてだろう。今すぐに気持ちを伝えたいのに、どうして震えてしまう?どうして声が上手く発せれない?
怖くてたまらない、好きすぎて。好きすぎて壊れてしまいそうだ、
🐱『レトさん。』
その声に反応するより前に何かに優しくフワッと石鹸みたいな匂いが俺を包む。
🐱『レトさん、落ち着いて話してごらん。』
キヨくんに抱きしめられていることに気づくのに3秒は掛かった。そして、そう気付くといたたまれない気持ちになり、恥ずかしくなってその胸に顔を埋める。
無理…無理無理、より喋れませんけど?
🦀「…むりぃ、」
と更に顔を埋める。伝えたかった思いはこうすることで伝わるんじゃないか?とか思ってしまった。それくらいおれの頭は今混乱しているのだ、
🐱『…ねぇ、レトさん』
優しく甘い声で俺の名前を呼ぶ。そしてフワリと俺の髪を撫でる。
🦀「っ…な、なに。」
つい素っ気ない態度を取ってしまう。
あぁ…嫌われたかな、。
🐱『…俺の誘いを断ったのはお酒を飲むため?』
と髪を撫でる手を止め、俺の顎をクイッとさせ強制的に顔を上に向かせられた。
ドクンッと心臓が跳ねる。
🦀「…ち、違う、…いや、違くはないけど、違う!」
と必死に首を横に振る。キヨくんの目はいつもより冷たくおれを見下ろしている。
…キヨくんに、嫌われるかも。と焦りに焦ったおれはぎゅーと強い力で抱き締め返す。
🐱『!』
🐱『…レトさん、それ俺勘違いしちゃうからやめてよ。』
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うわ、第1話から胸がギュッと苦しくなりました…! レトさんがキヨくんを好きすぎて素直になれず、つい距離を置いちゃうところとか、その結果うっしーにキスされちゃう展開とか、読んでて「あああ…!」ってなります。最後のキヨくん登場の場面、あの空気感と「勘違いしちゃうから」の台詞は反則級ですね。続きが気になりすぎます! お互い想い合ってるのにもどかしい…!