/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
「うおりゃ！」
カズキはメガホッグの群れに向かって剣を振る！
ズボッ！
地面がえぐれてメガホックが脚を取られると
「はいよォ！」
横一線に首を跳ねていく！
チラッ！
カズキはエイトの方を見ると…エイトはこの騒ぎの中メガホック達には気が付かず真剣に花を摘む事に夢中になっていた。
カズキはクスクスと笑うとメガホックが自分達が笑われたと勘違いしたのか興奮して地面を踏み鳴らす！
地鳴りがするとさすがのエイトも異常に気がついた！
エイトはキョロキョロとカズキを探すと…カズキは大きな剣を振り回しながら大きな猪の化け物と戦っていた。
「カズキ！」
エイトは愕然とした…大量の化け物がカズキに襲いかかっている…
(あんな化け物！カズキ！)
エイトの心配そうな声にメガホックがエイトに狙いを定めた…
ブルルル!!
メガホックがエイト目掛けて突進していく！
エイトは身がすくみ一歩も動けずにいると…
「誰を狙ってんだ!!お前の相手は俺だろうがー!!」
カズキは飛びあがるとエイトを狙ったメガホックの眉間に上から剣を突き刺した！
「エイト！大丈夫か？」
カズキがエイトを片手で抱き上げると
「う、うん」
震える手でカズキの服を握りしめる…カズキはエイトの様子に
「エイトを怯えさせやがって…お前ら死ぬ覚悟はできてるんだろうな！」
カズキはメガホックを睨みつけるとエイトを安全な木の上に乗せる。
「エイト、ここにいろ。ここならあいつらは届かないからな、そこでじいちゃんの勇姿を見ておけ！」
カズキはエイトにニカッと笑うとメガホックに向かって行った…
エイトはカズキが次々とメガホックを倒していくのを瞬きも忘れて見つめる。
瞬く間に沢山いたメガホックがカズキの手によって倒されていった…
「これで最後だな！」
最後の一匹に剣を突き刺し引き抜くと周りを確認する。
動いてる個体が居ないのを確認すると直ぐにエイトの元に向かった！
「エイト！大丈夫か！怪我はないか！」
カズキがエイトの顔を覗き込むとエイトは唖然とカズキをみつめて口をパクパクとさせる。
「ど、どうたんだ！」
エイトのおかしな様子にカズキは慌てる、エイトを抱きしめて急いで地面に降りるとエイトの体を隅々まで触って確認する！
しかし…怪我をしている様子はなかった、カズキはホッとすると落ち着いてエイトに話しかける。
「エイト？怖かったか？もう狩りに付き合うのはやめて帰るか？」
カズキはエイトが恐ろしさのあまり固まってしまったのかと思っていると
「カ…」
ようやくエイトが声を出した
「か？」
カズキは優しく聞き返す。
「カズキ…すごい！つよい！かっこいい！」
エイトは目をランランと輝かせてカズキを見つめた！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ