月城「も〜ときくんっ!」
大森「…..、だめ。学校では”大森先生”でしょ?」
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大森「、じゃあこの問題40ページを参考に解いてみてください。」
今日は運良く大森先生が授業の日。
苦手な数学だけど先生がいるから、
頑張れる。(
今は問題を解く時間だけど
せっかくなんだから先生見なくちゃ
もったいないよね。(
そう思い、視線を先生の方へ向ける。
すると先程まで黒板を書いていた先生が
体の向きをこちらへ向け、目があった。
月城「ぁ….、」
驚いて思わず声が出る。
それと同時に一瞬驚いたような顔をした後、
もともと上がっていた口角を更に上げ、
にこぉっと微笑んだ。
先生を見なくちゃもったいない。との気持ちは消え、
慌てて下を向いて問題を解いてる風((
でも先生は何事もなかったかのように、
授業を進めていき、終わりのチャイムがなる。
普段なら急いで先生のところへ行くが
今日は座ったまま。
するとそれに気付いて、まるで
「今日はこないの、?」と行っているかのように
首を傾げこちらへ向かってくる。
月城「、せん、せい?」
大森「…..、月城さん。放課後準備室来て、」
end.
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