【サンダー】「で…?リオンを怖がらせてたのはオマエだな?」
【シユウ】「は…はい…。」
【リオン】((( ´ºωº `)))ガタガタ
戦う姿がなんかカッコいいを通り越して、めちゃくちゃ怖かったので、急いでサンダーさんに助けを求めた。
そして今…この人がサンダーさんにキツい説教をかまされている最中なのである…。
【サンダー】「で?オマエの名前は?」
【シユウ】「シユウです…。」
【サンダー】「あんまり聞いたことない名前だな?もしや…この学校に入ったばかりか?」
【シユウ】「は…はい…。そこの子と多分一緒で…転入生として入ってきたんですけど…。」
【サンダー】「ほぉ〜?で…ここで暴れてた奴らを1人で消したと…。オマエ…ただ者じゃねえな?何者だ?」
【シユウ】「そ…そんな…ただ…練習して強くなっただけで…まだそんなに強くは…」
【サンダー】「オマエ…嘘ついても意味ないからな?俺は分かるんだよ。嘘も本当も。」
【シユウ】「はぁ…仕方ないなぁ…。俺はシユウ…。武闘派組織の掃除屋だよ…。」
【リオン】「武闘派組織…?」
そのシユウって人は武闘派組織の掃除屋さんらしい…。 武闘派組織ってなんだ…?聞いたことないんだけど…。
【リオン】「あの…武闘派組織って…何ですか…?」
【サンダー】「あー…武闘派組織っていうのは…ブレイヴの中で強い奴だけを集めた集団だよ。」
【リオン】「な…なるほど…。」
【シヨウ】「そこで何してんの〜?お兄たん♪コッチはもう片付いたよぉ〜♪」
【シユウ】「シヨウ!」
【リオン】「またイケメンが増えた…。」
シユウさんと話していると、奥からシヨウと名乗る人も出てきた。黄緑色の髪の毛でめっちゃ美男子って感じの人だ。
【リオン】「あの…えっと…。」
【シヨウ】「ん?オマエ…俺たちと同じ転入生…?」
【リオン】「は…はいぃぃ…!」
【シヨウ】「あははw何その変な返事ぃ〜wウケるんだけどwあっ!俺はシヨウ!俺も転入してきたんだぁ〜!よろよろぉ〜♪」
【リオン】「よ…よろよろ…?」
【シユウ】「さっきはごめんな…。ちなみに『よろよろ』っていうのは…『よろしく』ってこと。俺はシユウ。仲良くしようぜ。」
【リオン】「は…はい…。」
話してみると、意外と良い人そうだった。意外とマトモというギャップも持ち合わせているとはなぁ…。
【サンダー】「はぁ…まさかの兄弟で掃除屋か…?もしや…。」
【シユウ】「は?俺ら兄弟じゃないよ?」
【シヨウ】「そうそう!兄弟じゃなくて…幼なじみってやつぅ〜♪」
【サンダー】「にしては距離感バグりすぎだろ。」
【シユウ】「これが普通なんだよ。俺は何度も止めたけど…もう諦めた。」
【サンダー】「あー…なるほどな。なんかすまんな。」
【シユウ】「おう。」
【リオン】「…。」
なんか…これから賑やかになりそうだなぁ…。
コメント
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リオンくんも認めるほどのイケメンなんだねぇぇ
仲良し幼なじみ…いいねぇ〜♪ この子達は仲間でいいのかな…?戦闘狂っぽい感じ…?