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ありがとう

1 - 第1話

♥

211

2024年04月30日

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どうもさあやです!

今回初めてノベルに挑戦していこうと思います!

下手くそだと思いますがご了承ください!

注意!!

・桃黒・少し赤組要素あり・Rあり・本人様とは関係ありません。・ 視点がころころ変わります。

それでは𝕃𝕖𝕥’𝕤 𝕘𝕠


黒side

黒「ハァ、、、、ハァ、、」

俺は黒。なぜ今俺がこんなに必死に走っているかというと、、

黒「、、桃!」

桃「黒!」

黒「お前、大丈夫なんか?階段から落ちたって」

桃「あぁ、それなら大丈夫だよ!」

黒「はぁ!?」

俺が所属しているグループのリーダーであるこいつ、桃が階段から落ちて助けて欲しいと連絡があった。

黒「なんでやねん、せっかく急いで来てんに、、」

桃「ごめんごめん笑でも一応階段からは落ちたんだけどね笑」

黒「嘘!?怪我したんか?あかくなってへんか?」

桃「ふはっ笑過保護すぎ笑」

黒「やって、、、、」

桃はいつの間にか姿を消していそうで、、、、

桃「なに?俺が居なくなりそうって?笑 」

黒「…」

桃「はぁ、、、黒は心配性だからね、、」

実は昨日俺は長年付き合った桃を振った

理由は違う人を好きになっから。しかも、同じグループの、、赤を。

桃は悲しむとは思いながらも心を決めて別れ話をした。のに桃は悲しむどころかすんなり承諾してくれた。さらに応援まで。だから、そんなに桃は気にしていないと思ったけどやはり今みたいなことが起こるとけがきじゃない。

桃「確かにまだ悲しいし悔しいよ。でも、大好きな黒を悲しませるようなことはしないよ。」

嘘ばっかり、桃はいつも俺の第一を考える。本当は前者の方が本音だろう。

黒「そんなん言うてほんまは怪我以外にも用があったんやろ。」

桃「、、流石だね黒。」

桃「黒、ごめんね、やっぱ俺、黒のこと諦められない。」

桃「無理にとは言わない、だから、だから!」

桃「お願い、最後に1回だけ。ヤらせてくれない?」

桃「最低だとは分かってる。でも、俺、これで黒のこと忘れるから、お願い、黒、、」

黒「わかった、わかったから、、」

黒「お願いや桃、泣かんといて」

桃「黒、、黒は赤のことだけ考えればいい。目隠しをして赤の名前で気持ちくなって、、」

がんばって笑おうとしている桃に胸が苦しくなる

黒「ええん?俺は目隠しせんでも、、」

桃「いいから、、ね?」

黒「わかった、、」

桃「じゃあ俺の家に行こ」

優しくて暖かかった手は震えていて、こちらに目もくれなかった。

桃side

何回かこの部屋で大好きな年上の可愛い黒と交わった。でもその記憶すら虚しく見える。俺が最後に嘘までついて連れだした。これで最後、その最後が俺に向けられた好意じゃなくても。

桃「じゃあ目隠しつけるね、、俺は何も喋らないから」

桃「さよなら、、黒、、」

黒「桃、、待っ、、うあっ♡」

黒「桃、、ない」

桃「俺は桃じゃない、赤だよ」

黒に見えやしないのに必死で下手くそな笑顔を作ってみせる。そんな自分に呆れを感じる。

黒「、、赤♡まっれ♡」

大好きな人が違う男の名前を呼んで気持ちよくなっている。

黒「そこ、弱い、から♡んぁ♡はっ♡きもち、♡」

黒「りぃう♡もっ♡いっちゃぅ♡」

悔しい、、悲しい、、俺が最後に望んだことなのに切なくて、、

黒「んあっ♡♡」

黒「はっ、、はっ、、」

がんばって息を整えようと必死になっている姿ももう俺だけのものではない

桃「っ、、」

黒「!、、桃?泣いてるん?」

桃「…」

黒「桃!俺の目隠し外して!」

桃「、、やだ」

泣くなんてダサい。黒は俺や赤のためにもっと涙を流してくれただろうに。こんな姿絶対に見せたくない。

黒「ええから」

桃「、、」

黒はずるい。どのようにすれば俺が動くか知っているから。

黒「ええ子や、桃」

黒「、、桃」

黒「ごめんな」

大好きな人が俺だけを見ている。これが嬉しくて、、また、そのせいで彼を傷つけてしまっていた。

その日の夜は一生忘れないであろう。

黒side

んぁ、、朝か、、見慣れた天井、、慣れてしまった腰への負担、、何もかもいつも通り。だが、いつも綺麗で愛らしい寝顔で俺を起こしてくれていた彼が部屋にはいなかった。少し寂しかった。これで終わってしまったのだということを痛感したから。

黒「桃、、」

勇気を振り絞りガラガラな声で彼の名を呼んでみた。だが、返事はなかった。

黒「ん?なんやこれ?」

返事の代わりともいうようにいつも綺麗に片付けられている机の上にぽつんと1つの手紙が置かれていた。


Irisのみんなへ

急になってごめんなさい!俺、Irisリーダー桃は○月✕日をもってグループを脱退&社長を退職させていただきますm(*_ _)m

身勝手でごめんなさい。相談せずに独断で決めてごめんなさい。でも、こんな俺を許して欲しい。辞めた理由はちゃんとあるよ。理由は歌い手とは他に夢中になったものがあるんだ。その夢を叶えたい。Irisは俺がいなくてもみんながいる。でも、俺の夢は俺しか叶えることが出来ない。だから、Irisのこと頼んだよ!もちろん会社のことも!俺はこれからファンとしてIrisを応援していくよ!これからもがんばってね!

一部ファンの桃より


黒「はっ?」

意味がわからない。どういうこと?グループを脱退?社長を退職?こんなことになったのは全部、、

黒「俺の、、せい?」

どうしたらいいのか脳筋の俺にはわからない。

黒「、、そだ、青、青に」

その後すぐに青に助けの電話を入れた。電話の後すぐに青は俺のとこに来てくれて俺を慰めてくれた。青は他のメンバーにも連絡を入れてくれていて残りのメンバーも桃の家に集まった。

みんな悲しんでいた。少し怒っていた。俺を抱きしめながら泣いていた。みんなそれぞれ絶望していた。なか、俺の大好きな彼だけが、、

綺麗な笑みを浮かべていた、、


難しかったけど、楽しかったです!

またノベルにも挑戦していこうと思います!

それでは、おつさや!

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