次の日俺は目覚めるとコンビニのベンチで目覚めた。
「あれ?なんで外に居るんだ?」
考えながら歩いていると目にクマを浮かべながら何かを探し回る警察官の姿があった。
「何してるんですか?」
俺がそう聞くと、ドリーさんが教えてくれた
「昨日、署員を無差別に殺害する事件が起きたんだ…なにかのギャングなのかな」
「大変ですね」
「俺は昨日と一昨日、起きて来てないからびっくりしたよ」
俺はミンドリの話を聞き何か違和感を覚えた。俺が寝た日にミンドリも居たはずだ。寝る時に電話で相談していたから。
「あれ?俺が電話した日は…?」
ミンドリの話が本当だったら電話して寝た日から今日まで2日以上たっていると言い事だ。
それまでずっと寝てたのか?何かがおかしい。
「らだお君大丈夫?顔色悪いよ?」
「…っ」(ドリさんに倒れ込む)
『らだお君が倒れた、至急救急隊を!!』
その後、俺は救急隊に運ばれた。
その時、また声が聞こえた。
「ハハッ、いい気味だ。やっぱり暴れるのは楽しいな」
やっぱり犯人はコイツだった。
俺は一生コイツに体を貸さなきゃいけないのか。俺はそう思い絶望した。
すると…、
「大丈夫…今度は俺が出るさ」
今度は聞き覚えが無い声がする。中年のおじさんの声だった。
そして俺が次に目覚めたのは病院では無くゲームセンターの中だった。前には真っ白なネズミ頭の人が立っていた。
rdo「え?誰?」
??「…起きちゃったか」
彼はそう言い俺に手錠をかけ和室に連れていった。
不思議と見覚えがあった。
「お前…刃弐ランドか?」
刃弐「お!!当たり、分かるんだ」
刃弐は868のメンバーで指名手配中だ。
さらに奥から
「刃弐!!ハウジング終わった」
女性の声が聞こえた。
多分彼女が成瀬夕コ。夕コも868のメンバーのはずだ。
タコ「え!なんで警察居んの!?」
刃弐「まぁまぁ、ぐち逸居んの?今日」
タコ「呼んでみるか」
数分後
ぐち逸「お待たせしました」
刃弐「例のクスリ飲ませて」
例のクスリ?
わけも分からず、ぐち逸がクスリを出し口に無理やり突っ込んでくる。
その後俺は気を失った。
その時、また声が聞こえた。
「さすが刃弐…でも俺が消えちゃうなぁ」
「まぁ、俺は暴れられたし良いかな」
そう言って俺の2人の人格は消えていった。
あのクスリを飲んでから無くなったからあのクスリは人格を消すクスリだと思う。
起きたら警察署に行って仕事をしよう。
でも…今でも不思議に思う事がある。
《何故、同期が皆最近居ないのか》
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