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#カントリーヒューマンズBL
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今日天気いいですね。ころけです。
今回はまたまたリクエストのフライギ!!
個人的にかなり好きなCPで、胸が弾む思いです!
◻︎攻め フランス
◻︎受け イギリス
(恋人関係)
《フランス視点》
とある休日の朝。
今日もぼんやりとリビングのソファーに座りながら、恋人の背中を見つめていた。
彼の名はイギリス。
元々は犬猿の仲で誰もが僕たちを仲悪いコンビとして括っていた。
しかし、ある日から僕の中の何かが変わっていたんだ。
XX年前……
目が合えば睨み、肩はわざとぶつかり煽る始末。
簡単に言えば僕とイギリスはそんな仲だった。
随分と前からいがみ合ってきたし、争いあってきた。
毎日世界地図を開き、羽根ペンを折る勢いで握りしめ、彼より1歩でも上へ、上へと考えていたあの時期。
自然と眉間に皺が寄ってたし、今みたいな柔らかさは欠片もなくて自分でも尖ってたなぁとは思ってる。
対抗心から毎日イギリスのことが頭の片隅にあり、絶対に勝ってやるという思いが僕を支配していた。
彼を見ると、自然に心がドキドキし、呼吸が荒くなる。
目で追っちゃうし、彼の行動の一つ一つが気になってしまう。
これが、敵対心だと思ってた。
でも、途中で人に言われて気付いたんだ。
あれ、これって恋なのかなって。
初めは自分でも信じ難かった。
あんな奴を?プライド高くて煽ってきて、いっつも調子乗ってるあんな奴を?
有り得ない。と、自分でも切り捨てたかった。
でも時間がそれを残酷に証明した。
ただの敵対心では示しのつかないものばかりの自分の身体に認めざる得なくなっていった。
恋心か否かを彷徨う迷路は暫く続いた。
でも1度、自分の気持ちに素直になろうとした。
それからの行動は早かった。
しかし、想いを伝えても、
「馬鹿にしてます?」
とか
「もうちょっとマシな嘘をついてください」
だとか、今までの言動のせいで全く信じて貰えなかった。
それでも僕は諦めなかった。
1回素直になるだけ、なんて思ってたのにこの大きな感情は1度さらけ出すと留まるところを知らなくて
やっぱり本心なんだなぁって思った。
途中から彼が折れてくれて結果的に付き合うことになったけど、今でもあの時の僕はよくやってくれたと思う。
だって、こんなにも可愛い僕の恋人を独り占めできているんだから。
そして今では……
「アングルテール…こっち来て」
棚を掃除していたイギリスは僕の声に反応して振り向いてくれた。
やれやれと言った表情で僕の元へ歩み寄ってくれるイギリス。
────本当は嬉しいくせに。
彼の華奢でくびれのある腰に腕を回し、抱き寄せる。
そのままソファーへ誘い、自分の膝の上と誘導させた。
ここが僕たちの定位置なのだ。
もう少しイギリスに触れていたくて、僕の手にすっぽり収まってしまう彼の臀部を撫でる。
「んんっ………ちょっ、ちょっとフランスッ」
少し感じているのか甘い声を漏らすイギリス。
「いいじゃん。恋人なんだから」
いつしかこれが僕の口癖になっていた。
胸板に抱きつくと、心臓の鼓動がとくんとくんと伝わってくる。
この生きているという感覚が好きだった。
とうとう諦めたのか、イギリスは僕の首元に腕を回し、より密着してきた。
額と額がくっつきそうな距離。
傍から見ればただのバカップルだけど、それでも僕たちは互いに惹かれるように見つめ合う。
ここまできたら、することはただ一つ。
「…キスするね」
あくまで確認ではなく宣言。
イギリスは何も言わず受け入れるように目を閉じてくれる。
長い睫毛が伏せられるその姿は、まるで精巧なドールのようだった。
何度目にしたところで見飽きることはなく、むしろ見るたびに見惚れてしまう。
そのせいで、反応が一拍遅れてしまうのだ。
そして、イギリスの後頭部を引き寄せてそのまま唇を奪う。
初めは啄むようなキスを数回交わし、程よく彼が溶けてきたら呼吸のために口を開けた瞬間を狙って舌を入れる。
「…んふッ……はっ……んぅ………」
僕は何かと経験を積んでいて、キスは得意分野だけど彼は違うみたい。
いつも不慣れであれだけ鼻呼吸と言っても苦しそうに、だけど何処か嬉しそうに自ずと応えてくれる。
────そこが可愛いんだけどね。
どろりと糖度を増してきたリビング。
今日こそは…許してくれるかな。
「ねぇ、アングルテール…今日は────」
「すみません…まだ、そういうことは」
ムスッとしてしまうのを必死を抑え、彼の言葉を尊重することにした。
「大丈夫、ごめんね。」
これが僕たちの課題点だ。
いくらそういう雰囲気になっても彼は逃げる。
やっとフレンチキスまで許してくれたのにそれ以上は踏み込もうとしないイギリス。
彼が恋愛初心者で慣れていないのは分かるけど、僕としてはもうちょっと踏み込みたい。
でもがっついて嫌われるのはもっと嫌だから必死に抑えている。
……しょうがないのかな。
経験値の差は想像以上に壁となった。
拗ねたのを隠すようにイギリスの首元に顔を埋める。
すぅっと猫吸いのように吸い込むと、紅茶とウッドな香水が混じった彼らしい匂いがする。
……暫く、そのままだった。
《イギリス視点》
…またやってしまいました。
彼のお誘いを断ってもう何回目でしょう。
断る度に何処か寂しそうな表情をするフランスにいつも胸がチクチクしてばっかり。
自分で歩み寄る勇気は無いのにいつも我儘に断って、自分が苦しくなる。
私が断ると、彼は何時も感情を隠すかのごとく私の首元に顔を埋めてくる。
……悪循環ですね。
なんでこうも私が断るのか。
自分でも分かっているんです。
私のプライドが高すぎることに
私だって彼を受け入れたいし、愛を確かめ合いたい。
でも、邪魔なプライドが足枷となって経験を全くと言っていいほど積んでこなかった私に。
彼は幻滅してしまうのかな。
なんて、何時も考えてしまいます。
愛の国…だなんて言われているフランス。
────相当経験がありそうですね?
……私なんてゼロだと言うのに。
かくなる上は…
《フランス視点》
「ただいま〜…アングルテールぅ」
我ながら数時間ぶりに出した声は枯れていて死にかけだなぁと感じる。
ずっと残業していたせいか、はたまたイギリスに触れてないせいか僕のHPはとっくに限界を迎えている。
はやく、はやく、イギリスで充電したい。
そんな想いが強くなる中、スリッパに履き替えて邪魔なジャケットのボタンを乱暴に外している頃。
「フランス!おかえりなさい」
「…………へ?」
なんて、間抜けな声が出てしまった。
何故かってあのイギリスが自分から玄関に出向いてくれたことが珍しすぎるから。
いつもなんてリビングのソファーで本を読むか紅茶を飲むかで見向きもしてくれないし、
ましては
「帰っていたんですね。おかえりなさい」
ぐらいの冷たさなのに!
明日の天気は氷柱かな、なんて考えながら物珍しさにイギリスを見つめる。
「ど、どうしちゃったの?急に…珍しいね」
「それとも何?……寂しかったとか?」
ふざけて言ってみただけのはずだった。
────でも
「はい、寂しかったです。」
そう言いながら両手を広げるイギリス。
身長差のせいで上目遣いになっているのはわざとなのかと疑いたくなるほどの愛らしさ。
疲れている脳みそに恋人からの誘いというイレギュラーが乗っかって考えるよりも前に身体がイギリスを抱き締めていた。
「ん〜!好き!なんで今日はもっと可愛いの!」
僕の腕の中にすっぽり埋まり、満足そうに肩に頬を乗せるイギリスが可愛すぎてどうにかなりそうだ。
すると、イギリスはそのまま僕の唇を奪った。
「────ッ!?」
僕の背中に回されていたはずの両手はいつの間にか僕の両頬を引き寄せていて、グイッとキスを重ねられる。
こ、これじゃあ僕がボトムみたいじゃん!
ムカついてそのまま舌を入れた。
いつもより少し荒く、妖艶に舌を絡め合う。
普段は僕について行くのが精一杯で目を瞑り、流されているだけイギリスなのに、なぜか今日は余裕があってむしろ僕がリードされてる。
「はぁっ…はぁ〜……」
互いに息が切れ、荒い息のまま何故か玄関で見つめ合う謎の時間。
それなのに何処かイギリスは満足そうに微笑み、リードできたことを喜んでいるみたい。
────なんなの…経験ないんじゃなかった!?
その日の夜。
先ほどの出来事が、何でもないことのように思えてしまうほど、珍しいことが起きた。
消灯を済ませ、あとは眠りにつくだけ。
部屋は静寂に包まれ、窓の向こうでは、満月が夜空の高いところに昇っていた。
僕たちは普段から同じベッドで眠っている。
けれど、今夜は互いに背を向け合い、それぞれ眠りにつこうとしていた。
……はずだった。
「……ん?」
背中に、何かが触れた気がした。
気のせいだろうか。
いや、気のせいにしては、やけに規則的だ。
ツン、ツン。
……誰かに、つつかれている。
「ねぇ、フランス。起きていますか?」
背後から聞こえたのは、聞き慣れた声だった。
「なぁに……アングルテール。眠れないの?」
眠気混じりに返事をしながら、僕はごろんと寝返りを打った。
そして、目の前に彼の顔を見つけた。
間接照明の淡い光に照らされた、イギリスの顔。
……近い。
いや、近すぎない?
そう思う間もなく、彼の顔がすっと近づき、再び唇を塞がれた。
先ほども同じことがあったせいか、今度はそこまで慌てずに済んだ。
人間、いや、国というものは案外慣れるのが早いらしい。
けれど。
「……ん?」
何かがおかしい。
彼の手が、僕の腹元に触れている。
そのまま、確かめるようにゆっくりと動き、彼自身も少しずつ距離を詰めてきた。
……随分と積極的だな。
普段の彼なら、最中は僕に完全に体を預けて受け身。 自分から触れてくることなんて滅多にないのに。
そんなことをぼんやり考えていた、そのとき。
「……フランス」
唇が離れ、耳元で彼が囁いた。
「今夜は……そういう気分なんですけど」
…………。
………………え?
僕は彼の顔を見つめたまま、しばらく瞬きすら忘れていた。
いや、待って。
本当に、どうしちゃったの!?
なんか、スランプですねぇ〜とても満足いかない。
まぁ初めから満足してないのですが…
解釈不一致が不安になる#1になってしまった:(
#2の方がおそらく駄文の可能性が高いので
先に謝っておきますね。すみません
またいつか!
コメント
10件
良かったら中日お願いしたいです!!!
あと、、独仏できます、、?

尊いさで私を♡♡♡気ですかッ!?ちょっともう、神すぎて、、フォロー失礼します✨️