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あの日から1週間
俺はずっと医務室生活。
寝るために
食べるために
動けるようになるために。
全てがどうでも良くなっていた俺は
体の限界に気づいていなかった。
自分を取り戻して初めて
もう動くことも出来なかったことに気が付いた。
滑稽な話だよ、w
みんなが毎日お見舞いに来てくれて
ばかな話をしてくれて
knの面白い話を聞いて…w
生きててよかったって思えてる。
でも
1人だけ、来てくれない。
みんなに聞いても
“分からない”
それだけだった。
zm「ut先生は?」
sho「まだ来てへんの?会議とかご飯の時はおるんやけどな…」
zm「そっか…」
sho「俺もよくわからんわ。そのうち来るんちゃう?あいつ、書類もまだ溜まってるみたいやし。」
“また明日なー”と笑って出ていった。