涼太?おれの誕生日は一緒にいて?
涼太の顔は真っ赤だ
いつもはクールとか国王とか言われて
本人もクールビューティ たまに 治安悪い
恋愛に関しても
相手が浮気したら一旦話しを聞くと言えるくらい
冷静さは持ってるはずなのに
相手が翔太だと
行動すべてがおかしくなってしまう
涼太「でも インライするだろ?おれが一緒にいたら」
翔太「出たら?みんな喜ぶだけだよ笑」
めめなべ あべなべ なべさく
みんな翔太の隣に似合う名前で
おれが隣にいること 誰か良いことだと思ってくれるのかわからない
翔太「ゆり組は永遠なんだって」
涼太「そ なの? めめが良いってみんな」
翔太「おれの隣にいるのは 涼太しか認めない」
もちろんメンバーとしてみんな大好きだ
こんなおれ(いろんな意味で)をたくさんの愛情
をもらってるから
翔太「なぁ 涼太 返事は?」
涼太「いいの?」
おれ 一緒にいていいの?
翔太「涼太のご飯が食べたいなぁ」
涼太「ん わかったよ」
涼太はちょっと考えて
前日なら翔太の邪魔にならないだろうと
ご飯とケーキを考える
日付が変わったらおめでとうを伝えたいから
5日の当日だと 翔太の周りが騒がしいはずだから(良い意味で)
4日の夜
(翔太? 家に来れる?)
(ん 今終わったから 真っ直ぐ来ていいか?)
(わかった 待ってる)
翔太のことになると
遠慮するし
行動が変なのも
翔太は全部知っている
翔太「ただいま 涼太」
涼太「おかえり 翔太」
玄関を開けるとすでに良い匂い
翔太の好きな和食が
真っ白の可愛い陶器の小鉢に
少しずつ 彩られてる
翔太「美味そう」
涼太「手洗って?」
翔太「んっ ありがとな 大変だったよな?」
涼太「好きなことだから 」
手を洗ってくると
忙しくキッチンとテーブルを行き来してる涼太
翔太「涼太?」
涼太「なーに? !!!」
涼太はお玉を持ったまま
翔太が後ろから抱きしめる
翔太「明日で良かったのに」
くるっと 翔太の方を向いて
顔はりんごくらいに紅い
涼太「5日になる時に一緒が良かったから」
翔太「可愛いこと 言うなよ」
涼太「へ?」
翔太「早く食べたい」
翔太の食べたいは 涼太のご飯なのか
涼太を食べたいのか きっと答えはどっちもで
翔太「ごちそうさまでした」
涼太「食べてくれて ありがと 翔太」
作る側の大変さ
1つ1つ丁寧に選んだ食材たち
涼太に触れてから食の裏にある大変さも
なんとなくだけど わかるから
残さないくらいの量をわかってくれてるのもあるけど 涼太のご飯は絶対残さないと決めている
涼太「コーヒーだそうか? ケーキもあるよ?」
翔太「ケーキ??やったー」
2人で食べるには充分の小さいけどちゃんとしたホールで
白いクリームにおれのカラーの花びらで飾られた
可愛いケーキ
翔太「食べるのもったいないなぁ」
涼太が恥ずかしそうに翔太に食べさせる
翔太「んっ〜 うまっ✨✨✨」
ソファで少しの時間くつろぐ
涼太「お風呂準備してくるね?」
翔太「よろしく」
涼太は戻ってくると
翔太の前に立ってる
翔太「どうした?」
ギュっと拳を握ってて
唇少し噛んでて 可愛い
涼太が前から抱きついてきた
翔太「涼太? どうした」
涼太「好き どうしたらいいかわかんなくなる 翔太好き 好き」
翔太「おれも 好きだよ?」
涼太「おれが隣でいい?」
翔太「今さら? 涼太がいい オレにくれ」
誕生日のカウントが始まる
コメント
7件
「誕生日」っていう日にこの最高の作品が思いつくなんて天才だよ😭💕 しょっぴーカッコよすぎるし、舘様可愛すぎる😍💕